023話 ニーナの冒険者登録そして初仕事。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達はニーナと出会い一緒に夜営をして過ごし、ケーナがニーナを気に入って朝を迎えて馬車を出発させ、それから何事もなく無事に日が暮れる前にセイランの街へ到着した。
街に到着してから先ずは冒険者ギルドに寄ってニーナの冒険者登録を済ませてから、依頼掲示板で常時依頼でEランクで薬草採取とゴブリン退治があり、Dランク以上でオーク5体の討伐があったのでそれらを受けることにした。
「それじゃ、ニーナ明日は薬草採取とゴブリン退治をしようか、私達はオーク5体の討伐 を受けるよ」
ケイナはニーナに冒険者としての実績を積むことから始めることにした。
「はい、ケイナさん色々とありがとう」
ニーナは不慣れな手続きなど色々とお世話をしてくれるケイナに感謝の気持ちを籠めてお礼をした。
私はニーナが冒険者登録をしている間にギルドの裏手側に馬車を回して、クロちゃんとハクを異次元空間の中に入れて帆馬車をアイテムボックスの中に収納してからケイナ達と合流し、受付嬢から貰った宿屋のパンフを持って冒険者ギルドから出た。
私達は宿屋に探して街の中をパンフを見ながら歩き、ギルトと契約している宿屋を巡り5軒目で漸く4人部屋が取れたので、ケイナがとりあえず2食とお弁当代の2泊分の宿賃を4人分を払い鍵を受取る。
部屋が取れたらずくに食堂で夕飯を食べてから2階の借りた205号室へ行き、装備の点検をするとニーナはどうやら双剣の使い手の様で二つの剣を見たらだいぶガタついて刃こぼれもしていた。
「ニーナ、だいぶガタが来てるよ、私に貸してくれるかな手入れをして上げるよ」
私はニーナの双剣を見ていつダメになるか時間の問題だなと感じて、魔法で修復強化して上げることにした。
「うん、ニーナそうしなさいよ、ハルカに任せれば間違いないからね」
ケイナは剣の手入れをハルカの再生魔法にいつもお世話になっているのでニーナにも勧める。
「良いですか、お願いします」
ニーナはハルカに申し訳なさそうに二つの剣を預ける。
「うん、任せて」
私はニーナから二つの剣を預かり、アイテムボックスに仕舞い、ステイタス画面を出して二つの剣の修復と強化をして新品同様にしてからニーナに返した。
「はい、どうぞ」
「うわ~、まるで新品みたいです。これは魔法ですか、ありがとう」
ニーナはハルカから二つの剣を受け取ると、真新しくなっていたので驚き、直ぐにハルカにお辞儀をしてお礼をする。
「うん、そんな感じかな」
「まぁ、ハルカは規格外だからね、凄いだよね」
ルミカがハルカを冷やかす様に茶化す。
「もう、ルミカって直ぐに私を茶化すの様ね」
私は直ぐに茶化すルミカに文句を言いつつ、ある意味私の規格外である事の関心度を和らいでくれいるので助かっている。
「アハハ、ニーナ私の言った通りでしょう、これなら当分は大丈夫だと思うよ、ただ冒険者として遣って行くのなら、お金を貯めてもっと良い剣を揃えた方が良いけどね」
ケイナはニーナの双剣は初心者向けなので強い魔物に当たると耐えられなくなるので良質な剣を揃える様に助言をする。
「やはりそうですよね分かりました。私、頑張ります」
ニーナはケイナに言われて二つの剣を見て、この双剣では長くは持ちそうもないのかと残念そうにする。
「ニーナさん、これは私からのプレゼントよ、魔力登録するから、このバッグの上に手を乗せてくれる」
私は依然作ったポシェット型マジックバッグの余って在庫と有った素材で迷彩色のポシェット型マジックバッグを作りニーナに贈る。
「えっ、頂いても良いですか、ありがとう、これで良いですか」
ニーナはハルカからの言われた通りにポシェット型マジックバッグの上に手を乗せて魔力登録をしてから受取る。
「うん、明日から一緒に頑張ろうね」
私はニーナに明日が初仕事と言うことで激励する。
その後は明日に備えて旅の疲れを癒すために早めに眠りに就き、ここのところ旅ばかりで馬車の中で敷物を敷くだけとは違い、真面な寝床に横になれて熟睡する事ができた。
朝を迎えて身支度を整い宿屋からお昼のお弁当を人数分貰って、北側の森へと出掛けて行き先ずは皆で薬草採取から始める。
採取した薬草はメンバーのは一つに纏めて私のアイテムボックスに入れて、ニーナのは自分のポシェット型マジックバッグの中に仕舞った。
薬草採取の後はもう一つの常時依頼のゴブリン討伐を行い、ニーナが双剣の使い手として中々の技量を私達に思った以上の実力を披露してくれた。
「ニーナ中々遣るじゃない。この調子でドンドン行きましょう」
ケイナがニーナの実力を見て褒める。
「はい、頑張ります」
ニーナはケイナから褒められて喜び張り切る。
それからお昼休憩を取ってから、ニーナが一人でゴブリンを計10匹討伐して討伐証明として右耳を採取して常時依頼を達成し、それから私達で森の奥へ行きオークを5体倒して終了して街へ帰った。
それから暫くニーナのDランク昇格させるまでに同じ常時依頼を受け続けて、2週間かけて漸くニーナがDランクに昇格してパーティーメンバーに登録した。
ニーナをメンバー登録してので、今度は行商の荷馬車の近隣の村までの護衛依頼を何本が受けて達成してニーナ以外のメンバーがCランクに昇格しパーティーとしてもCランクとなり目的を達成して宿屋に戻る。
「何とかパーティーとしての目標も達成したね、明日は1日休んで旅支度をしようか」
ケイナは当初の目標を達成したのでセイランの街から出て、ダンジョン都市へ向かうことにした。
私達は明日の旅に出る為に食料などの買出しをする為に市場へ出掛けて行き必要な物の買い揃え、買い物が終えると宿屋に戻り旅支度してから部屋でゆっくり休んだ。
朝を迎えて宿屋から出発して東門を目指して街の街路をゆっくり進み、東門から出ると、次のディアンの街を目指して街道を進む。
ニーナが増えた事で馬車の中は幾分か賑やかになり、ニーナも護衛依頼の仕事を経験した事で冒険者稼業が様になったように思えた。
ニーナも御者を覚えたいと私の隣に座って、私もニーナにクロちゃんの扱いを覚えて貰い手綱を握らせて馬車を走らせたりもして旅路は今のところ至って順調である。
ただ私がこのルガルタ王国に入国してから感じたの事は盗賊が少なく一度も襲われた事がなく、護衛依頼中も魔物の群の襲撃だけなので治安的にはリドガルリア王国よりも良いのかなと感じていた。
ニーナの話では村の中では獣人同士で助け合って住んでいるので、孤児になったとしても成人するまでは面倒を村で見てくれるらしく、怪我をして仕事が出来なくなっても村の皆で協力して世話をするらしい。
元々獣人国家なので助け合いの精神が強いので街にの中にスラム街みたいのが無く、あまり盗賊に走る様な者は居なく仕事も街に行けば大抵は見つかるらしいです。
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