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私はどうやら同級生の美少女と名高い彼女に絡まれていたら聖女召喚に巻き込まれてしまった様です。どうしたら良いの?頑張って生き抜きます。  作者: キリアナ


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021話 国境を越えてルガルタ王国へ。

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 ゲルナ湖で休息を取った私達は翌朝には宿屋を出発して、国境の街ゲルドの東側にあるリドガルリア王国の国境検問所へと向かう。


 私は街の街路をゆっくりと馬車を進めながら、リドガルリア王国からやっと出国できると思うと嬉しさが込み上げて来たけど、ケイナとルミカの二人は嬉しいさもある反面淋しさも感じている様だった。


 私にとってリドガルリア王国は迷惑この上ない国しかないけど、ただお世話になったメルボン亭の母娘やパーティー・ルフレンの方達との想い出があるのでお世話になった人達には感謝もしているし思い入れもある。


 ケイナとルミカは御両親もいるし産まれ育った国なので想い出も沢山あるだろし思い入れもあるから淋しさを感じるは極自然な事だと思うけど、夢を追い求めて実現する為の出国なので希望がある。


 街並みを出ると国境の検問所が見えて来て、出国する人達や行商の荷馬車などが並ぶ列の最後尾へ馬車を付けて並んで順番を待つ。


「ケイナ、ルミカ検問所へ着いたよ」


「うん、分かった。いよいよ出国か・・・」


「そうだね、姉さん夢の実現へ向けての第1歩だよね・・・」


私は検問所が見えてきた時にハクに異次元空間に入って貰って、なるべく問題事にならない様に念の為にハクを隠すことにして、小鳥のルピは幌馬車の上で待機して貰った。


 検問を受けるために並んで1時くらい経って漸く検問の順番が巡って来て、私は冒険者証を掲示する為にポシェット型のマジックバッグから出して検問する衛兵に見せる。


「冒険者か、出国の理由は何かね」


「はい、ダンジョン都市ルティタス公国へ行くためです」

私はハッキリした口調で衛兵さんに出国目的を伝える。


「他に何人居るのか」


「はい、幌馬車の中に2人パーティーメンバーが乗ってます」


「うん、それじゃ、馬車の中を見させて貰うよ」


「はい、どうぞ」

私が衛兵に答えると、衛兵は幌馬車の後方に向い後方から馬車の中に入り中を調べる。


 ケイナとルミカは中に入って来た衛兵に冒険者証を見せると、衛兵は中を見渡して特に何もないと判断されて、直ぐに馬車から降りて検問が終り門を通る事が出来た。


「ふぅ~、緊張した。ルピおいで」


「キュピー」

ルピは幌馬車の上から飛んで行き、何時もようにハルカの頭の上に乗る。


「うふふ、ルピったら、はぁ~、ハクも出して癒されたいけど、直ぐにルガルタ王国の入国の検問があるのよね」

私はおよそ2km先にあるとされるルガルタ王国の検問所を目指して馬車を進める。


 暫らく街道を進むと街道脇に『ルガルタ王国へようこそ』という立て看板を見て、リドガルリア王国から本当に出国したんだなと私は感無量な思いに浸った。


 ルガルタ王国へ向かう街道には荷馬車がそれなりに多く見受けられるけど、背中に荷物を背負った人達も多く居て、その中には冒険者の姿もちらほらと見受けられて徒歩の人達を追い越して行く。


 この世界では国境を跨ぐ様な乗合馬車の便が無いので、乗合馬車を利用して来た人達が国境を越える際はどうしても徒歩になると、国境の街に来て初めて知ったので馬車を購入して正解だなと思った。


 私はこの世界に来て思った事は気軽に旅行が出来る環境ではないとつくづく実感したし、この世界で旅を続けるのがいかにも命掛けである。


隣の街へ行くにもよっぽどの強者でない限り護衛は必要だし、単身では絶対に無理だと言う事だ。


盗賊に襲われるリスクや魔物に襲われるリスクがあまりにも高く、一般人では気軽に旅行には出掛けられないなと痛感した。


 私はそんな事を考えながら幌馬車を進めていると、ルガルタ王国の入国検問所に着き検問を受ける為の列の最後尾に幌馬車を付けて並び、ルピが再びに幌馬車の屋根の上に飛んで待機してくれた。


 検問を受ける順番が来て私達は冒険者証を衛兵へ提示し、入国する目的を伝えるとすんなりと入国させてくれたので私達は安堵する。


「ふぅ~、やっぱり検問を受けるのは緊張するね」

私は後方の幕を開けた状態にして、後に乗っているケイナに思った事を口にする。


「そうね、ところでハルカ、これからは大きな街にはある程度は滞在して獣人の斥候か前衛のメンバーを探そうかなと考えているのよ、タンジョンに挑むのに最低5人はメンバーが必要なのよね」


「うん、そうよね、ハルカはどう思う」


「う~ん、メンバーが増えるのは良い事だと思うけど信頼関係が上手く結べれば良いなと思うな、それで今日はどうするのこの街に泊まるの」

私は獣人の事があまりにも知らなすぎるので、どう言う感じなのかなと漠然とした回答になってしまったので話題を逸らす。


「あっ、そうね、先に宿屋を決めてから冒険者ギルドへ行って、この国の地図を買って、それと情報収集も出来たらしようか」

ケイナは母国から出国できた事で頭の中が一杯にだったので、ハルカに聞かれるまで何も考えてなかったので、直ぐに今日の予定を考えてからハルカに答えた。


 それから街の中を馬車で移動しながら宿屋を何軒が回って5軒目で漸く4人部屋が取れたので、私はクロちゃんを異次元空間に入って貰い、幌馬車もアイテムボックスの中に収納した。


 宿屋を決めて一旦の部屋の中に入って部屋の様子を見てから女将さんに冒険者ギルドへの行き方を聞いてから外出して、冒険者ギルドへ向かって街の中を散策しながら向かう。


 私は街中を行き交う様々な獣人の人達を見るだけで、何となく新鮮な気持ちになり好奇心が揺さぶれて、もっと獣人の方達の事を知りたい仲良くなりたいと思った。


「ハルカ、あんまりジロジロ見ない方が良いよ、変に思われるから」

ルミカはハルカが行き交う獣人さん達を常に視線が追いかけて行くのを見て、変に思えたので注意する。


「キュピー、キュピー」

ルピもルミカがハルカに注意した事に賛成する。


 そんな事が合ったけど冒険者ギルドに着くと、ケイナが地図を手に取り受付カウンターに並んで順番が来て代金を受付嬢に支払い色々と知りたい情報を聞いた。


 その後は宿屋に戻って夕食の時間まで2階にある部屋で休み、夕食の時間になってから1階の食堂に行って夕ご飯を食べたけどエスニック風の味ツケでとても美味しき食べられた。


 その後は2階の部屋に戻り、桶に入ったお湯にタオルを浸して搾り身体を拭いて部屋着に着替えて、明日からの行動予定を話合ってから眠りに就く。

お読み頂きありがとうございます。

もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。


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