『3組目の採点』〈ギルドからの参加者〉
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2組目にして楽しみができた───行きたいところや単純にお披露目の内容が『豊か』なのがとても良いものだった。今度からは観客として気兼ねないく参加するなら良いなと思えるものだった
◆【友人が不服を呈す】
「ノルってあんな格好が好きなの?」
次の参加者の情報を確認していると隣の席で『不満』そうにするブライトネスさんが声を掛けてきた
「あんなって?」
「その肌を出してて、さぁ?」
あんなって…あぁ、先の踊り子の衣装のことかな。華やかではあるもののそれは『演舞』と『身につけた人物』によるとしか言えない───となると果たして『衣装が好き』とは言えるものなのだろうか
「好きというかは微妙ですね
どちらかと言うと演舞の壮大さに思わずって
感じで───」
「あっそ」
「?」
◆【顔見知りが参戦】
「…?」
なんか見知った顔が入ってきた
「あ〜、よう!お前ら、これが俺のハーレムだ」
拡声魔道具を片手に『ガモン』さんが挨拶をした。それにしてもここで何をしているんですかね?
そして入ってきたのも『見知った』一団だった───そりゃあギルドの職員さんらであるため、そうなのだが『アンナ』さん、『サラ』さんに『ローラ』さんまで参加していた
「わぁ、美人さんばっかり…あの制服たまに
街の中で見かけたりするよ!」
「ギルドの受付嬢の制服ですね」
「へぇ〜♪」
本当に何をやっているんですか貴方達…
◆【まるっきり賞金目当て】
「「「私達ギルドで働いてま〜す」」」
アンナさんの『ゆったりとした雰囲気』にサラさんの『魅力』、ローラさんの『ピシッと着こなした制服』から分かる三者三様の佇まいの『日常』───安心を覚えると同時に表面に出さない凄まじい『衝突』を幻視した
よくサラさんとローラさんを同じ組みとして『参加』させることができたなとは思う反面───サラさんとローラさんが今にも取っ組み合いの喧嘩でも始めそうな雰囲気を醸し出していた
アンナさんはしきりに『欠伸』をしていた。流石に『幸せ』とは感じられなかった
◆【早々に採点中】
特に言うことはなかった。いつものギルドの雰囲気は『安心』したものの、宣伝文句の要項は満たしていない───ガモンさんが3人を気にかける様子はなく、むしろ『保護者』的な立ち位置をしていた
出し物もこれと言ったものはなし、挨拶と普段の仕事と『とってつけた様な自慢話』───しかも観客席からは『嘘』を裏付ける発言も聞こえた
裏で誰かが付き合ってる様子もなかった───臨時収入でも獲得したい腹積りなのだろうか
◆【点数発表】
「それでは出揃いました
点数は『380』『390』『350』
合計…1120点が出ました!」
「お?高得点じゃん」
「眠い〜」
「あら?ローラ、足手まといよ?貴方」
「はぁ!?何で私が!」
謎に高得点だ。あれは幸せとは言えず点数を出せないだろ。アンナさんは参加してはいるが休みたそうだったし、サラさんはガモンさんに『気はなく』ローラさんも『同僚』って感情以外を持ち合わせていない様子だった
その上三者の関係性は『犬猿』に『同僚』『同僚』とこれまた『幸せ』とは程遠かった
でも何でぇ。こんな高得点になったのかがイマイチ掴めない組み合わせだった




