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時空の輪廻  作者: EPO
第1章 大型&中型モンスター掃討作戦

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第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-44 スタンピード到来……そして出撃

 翌日昼頃スタンピードを監視させていたドローンから、1時間くらいの距離までスタンピード第1陣が到来しているとの知らせがあった。

 アーマードギア(AG)の準備をしもう少し接近するのを待った。

 スタンピードの処理をしながらドラゴンの方に向かう事になっているので、ディスプくんにもう少ししたら出ることを告げた。

 スタンピードが終了して余力があったら、様子を見に来て欲しいと伝えた。


 あと30分くらいの距離までに接近したところで出ることにした。


『行ってくる』

「無事に戻ってきて下さいっす」

『そりゃ無理』

「そうっすね」


 拠点の壁を飛び越しホバーリングで草原を突っ切る。

 地平線の向こうに砂煙が立ってるのが見える。

 まだそれほど大きくも強力でもない小型のモンスターがこちらに向かってきているだけなので、機体でそのまま蹴散らしたり、ヒートソードでなぎ払ったり、バルカンで削っていった。

 小型な分数が多いためいくら削ってもきりが無いというような状態だったが、AGの後ろにはモンスターの血で出来た道が残った。

 中にはオークも居たらしくドロップのお肉が散乱したりすることもあった。

 ディスプくん達なら喜んだのだろうけど……


 第1陣のスタンピードを乗り越えて、そのままドラゴンが居る方向へとホバーリングで走って行くことにする。

 まだ草原なのでそのまま移動できるが、森などになると街道を探して指導しなければならないのが面倒だ。

 ドローンを専攻させ、スタンピードの第2陣、第3陣の確認をしながら移動していく。

 ここに来てずっとディスプくん達と一緒に行動しているので、単独行動は寂しくも感じる。

 早く終わらせて戻りたいものだ……


 夜になり移動を中断してコクピット内で食事と睡眠を取る。

 しかし、深夜にはスタンピードの第2陣の知らせが入り叩き起こされる。

 次のは小型に加えていくらか少し大きめのモンスターが混ざり始めていた。

 その分総数としては少ないが、戦闘力としては増えている。

 AGで戦う分にはまだ何の問題も無いが、ディスプくん達は少し厳しくなるだろう。


 無理矢理完全に覚醒させ第2陣を待つ……

 30分ほどするとスタンピードのものと思われる振動をAGが感じる状態になり、スタンピードの中に突っ込んで行った。

 少し大きめのモンスターにはグレネードを投げ込んで爆破させたりヒートソードで切り倒したり、小型はバルカンの掃射で数を減らしていった。

 1時間もすればスタンピードの第2陣も通過したので、監視をドローンに任せ中断していた睡眠に戻る……


 拠点から出て1日樹木の茂った林に行き当たった……

 スタンピードのおかげか、かなりの樹木がなぎ倒され、比較的通りやすくなっていた。

 街道を探すのも面倒なのでそのまま林に入りドラゴンがいる方向へと突き進む。

 進行速度が遅くなってしまったし、戦闘行動がしにくくはなってしまったが仕方が無い。

 スタンピードの第3陣はまだかなり先で到達しないので、早めに食事を済ませ睡眠を取ることにした。


 朝になりまた移動を開始し荒野に出た。

 邪魔な樹木もないのでスタンピードの第3陣をここで迎え撃ってから先に進むことにした。

 先行させているドローンからは第3陣には中型クラスのモンスターも結構な数が混ざっており、後方だとかなり苦労しそうだ。

 一般型の大型兵装だとどのくらい戦えるのかよく分からないが、簡単には勝てないかもしれない。

 なるべく減らしておいた方がいいだろう。

 ドラゴン戦前のウォーミングアップといこうか……機体に余計な負荷がかからない程度にだけど。


次回予告

ナムが出撃した後、ついにリルの町にスタンピード第1陣が到達した。

ディスプは王国軍やギルドの人間を支持し先頭に突入するのだった……

次回 1-45 リルの町でのスタンピード


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