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時空の輪廻  作者: EPO
第1章 大型&中型モンスター掃討作戦

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第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-35 次の戦闘の準備

 キキョウヤグループで皆が忙しく手伝いを始めてリアルで一週間程経過した頃、ようやく次のクエストの話しがギルドの方から届いた。

 影さんも一時こちらから離れ、自分の仕事に戻っていたが、また合流するとの連絡があった。


 ディスプくん達とギルドに出向き、次のクエストの話しを始める事になった。

 その前に……

「遅くなったが、闇ギルドの討伐の協力感謝する」

「いやぁ、こちらも巻き込まれてのことなんで」

「そう言ってもらえると助かる。一応報酬は出るから受け取ってくれ」

「助かるっす」


 で、本題に入る。

 次はどんなでかいモンスターと戦うのだろうか……


「次はサイクロプスだそうです」

「えっと、一つ目の巨人ってヤツだっけ?」

「ええ、そうです」

「特徴は?」

「特別な特徴は有りませんが、完全に人型ですので人によっては倒したがらなかったりします。

 経常がほぼ人と変わりませんが、大きさが9~10m位とそちらの大型兵装の倍くらいです。

 あと人と同じように武器を使うことがあります、剣、槍、棍棒、弓など……

 大きさが大きさなのでその分威力が増してますので気をつけて下さい。

 尚、特殊個体として通常個体の1.5倍の大きさのものや魔法を使うものも存在するそうです」

「大きさ以外はそれほどではなさそうだな。

 大きさにしてもたまに超巨大アーマードギア(AG)とか言って、巨大なのを使うプレーヤーもいるから特に問題は無いだろう。

 後は魔法を使うヤツが出てこなければ、あまり心配することはないだろう」


 対AG戦とそれほど変わりはない通常格闘装備という感じか……

 アサルトライフルとヒートソード、シールドバインダー(パイルバンカー装備)くらいで十分すぎるだろう。

 弾丸は凶悪な炸裂弾も準備しておこう。

 あと、グレネードランチャーもあれば楽勝になるくらいだろう。

 演算ユニットはATD RD 5 4400Xでいいか。

 通常発熱な分処理性能が高く、コア数も多いから格闘や射撃、シールドバインダーによる防御にも十分な数が割り振れるから問題ない。

 RD 7 4600Xでもいいが、コア数が同じでもクロックが高く少し発熱が大きい分、戦闘時間が長引くと辛くなりそうだ。


「どこに出るんですか?サイクロプス」

「このフィールドの大分端の方ですね。

 オクツの町の先にある高原地帯に居るそうです。

 見晴らしのいい場所らしいんで観光地にしようかって目論んで他らしくて、調査に出かけたら目撃したって話しです」

「見晴らしがいいとなれば、こちらの行動も筒抜けだな」

「ナムさん、狙撃します?」

「今回は格闘メインで近距離射撃にしようかと思ってるんだけど、その場所が荒れても問題ないのか?」

「まだ未開発なんで大丈夫じゃないですか?」

「じゃあ、その町のギルドに事前に連絡して戦闘でサイクロプスが居る辺りが荒れるって伝えておいて」

「了解しました。」


 また皆一旦ログアウトして2日ほど休憩してからの参加となった。


***************************

 銃器などの武装の準備はもう済んでいるので、特にやることもないのでまたE.G.G.のラウンジに来た。

 いつもの知り合いと話しをするために……


「よお、元気にしてるか?」

「ぼちぼちだな」

「今回はどうだ?」

「今回はモンスターとは戦ってないが、そのステージの王様と戦った……」

「いいのか?そんなことして」

「王様もプレーヤーだからいいらしい。倒して殺してしまえば王位簒奪できるらしい、する気はないけど」

「はははは、すげーなぁそれ。結果は」

「瀕死の状態にまでして完勝」

「まぁ、そうだよな」


 挨拶代わりに向こうの戦闘談義のあと、この間話に出たネットワークの謎の話になった。


「向こうでも同じように、俺の繋がってるネットワークが訳の分からないところに繋がってて、追っかけられないって話を聞いた。

 ゲームの運営の技術部門のトップが追えなかったらしい。

 あと、向こうのゲームはプレーヤーのPCに一部処理を肩代わりさせてるらしくてな。

 俺のは小さなサーバールーム並みの処理量になってるそうだ」

「訳の分からない所に繋がってるネットワークか……なんだろうな?

 にしても、プレーヤーにゲームの処理をさせてるって?

 随分大昔はそんなことしてたらしいけど、今時そんなことやってるのか?

 ましてや、お前のPCに処理させてる一部分だけで小さなサーバールーム並みの処理量とかってなると、他のプレーヤーのPCとどれだけ性能差があるんだよ?

 時代がかなり違ってるとかって話しでもないと無理だろう」

「……同じ時代のゲームではないって事か?」

「普通同じ頃に略称とはいえ同名のゲームを出す会社なんかないぞ?訴えられちまうし」

「それなら、その辺から調べてみてもらった方が面白いことが分かるかもな」


 ネットワークの向こうは違う世界なのかもしれない……


次回予告

サイクロプス戦に向けナム達一行は移動を開始した。

しかし、道中大型兵装の事が気にかかる主要メンバー達が動き始める。

次回 1-36 サイクロプス戦に向けて移動開始


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