表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時空の輪廻  作者: EPO
第1章 大型&中型モンスター掃討作戦

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/183

第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-27 次の町ガストへ

 野営後次の町ガストへ向かうこととした。

 アーマードギア(AG)が行きに付けた大きな獣道をそのまま街道まで進んだ。

 ヒュドラ戦の騒動もあるので、この獣道を移動中には一切のモンスターの反応はなかった。


 街道まで出てガストの方向に向かう前に一端休憩を取る。

 この後に問題があるとすれば闇ギルドのことぐらいだろうが、キキョウヤグループやゲームの運営の協力もある言うことでそれほど危機感はない。

 が、油断すれば当然やられてしまうので、皆気を引き締め移動を再開。

 ガストまでは普通に移動すれば日が暮れるまでには到着するだろうと言うことなので急ぎ気味に進むことにした。

 途中、オークの集団が現れるが、ドロップに「肉」が含まれることが分かれば全て狩るのが当然のこととなった。

 皆目の色を変えオークに突入する……

「豚丼……とんかつ……生姜焼き……豚の角煮……」

 豚肉料理名をつぶやきながらディスプくん達に倒されるオーク達というのも悲しいものがある……


 進行速度がやはり遅れ、さらにはアスカさんの「お腹が痛いぃぃぃ」攻撃があり、早々に野営をして翌日日の高い内に到着することにした。

 野営準備はすぐに終わり、皆暇を持て余すこととなり、ナムがAGやヒュドラ戦に使用したドローンなどを実機を使いかいせつし連携を深めるために行った説明は皆感動していた、こんな武器が欲しいと……

 その他演算ユニット談義や恋バナで野営の夜は更けていった。


 翌日、昼前にはガストの町に到着し、身元確認も終わりギルドへ直行した。

 ヒュドラ戦の説明をし、次のターゲットの情報を確認するがまだ無いとのこと。

 2,3日この町に滞在することにして泊まる宿屋を決めに行ったが、どこも満室でお断りされた。

 ディスプくん達と合流しどうするか相談するが野営するしかなく、ギルドにどこか町中で野営できるところを聞いてそこへ移動し始める。


 今回は町中に簡易拠点を設営してみました。

 小さな町では周囲を囲む城壁があるわけではないので、スタンピードの演習と言うことで周囲を鉄板などで囲む簡易拠点を作った。

 AGに釣られて見学に来た町民は、壁の高さに目を丸くしていた。

 流石にそこまで高い壁など見ることもないから仕方の無いことだろう。

 中ではいつも通りの野営の準備が進められていた。


 夜が更け、交代で見張りを行う人員以外は寝ていた頃……

  ビーービーービーー ウゥーーウゥーーウゥーー ビーービーービーー ウゥーーウゥーーウゥーー

 警報がけたたましく鳴り始めた。

 賊が接近してきているらしい。

 透明化し警戒していたドローンが発見したらしい。

 ……情報通りだった。


 ……時間は前日野営の時まで戻って……

 アスカさんの「お腹が痛い」という事で早々に野営を決めた夜に、影さんとアスカさんより情報がもたらされていた。

「既にガストの町は、町長やギルドのような上層部、町の中の商店や宿屋など主要な施設が全てが闇ギルドの支配下に置かれています」

 と、アスカさんより告げられた。

 運営側はそこまでは掴んでいなかったらしい。

 今はギルドマスターはサポートチームのスタッフが対応しているはずだと影さんが言っていたが、そのスタッフすら闇ギルドに懐柔されているそうだ。


「やばいっすよ。どうします?」

「影さん、サポートチームのトップに他に知られず連絡を取ることは出来ますか?」

「出来るよ。

 大学の後輩なんで個人的なつながりがあるから、会社に関係ないメアドもお互い知ってるよ。

 そこから連絡してサポートメンバーを動かしてもらうよ」

「「「「よろしくお願いします」」」」

「俺たちプレーヤー自体は、死に戻りでも最後に立ち寄った町のギルドで復活できるんで、今後の行動には問題ないっすけど。

 ナムさんの大型兵装は盗まれたらどうなるんすか?」


 闇ギルドのターゲットである大型兵装である以上盗まれないようにすることが勝利なわけで、いかに盗まれないかが問題だが……

 AGは盗むことは不可能だ!


「盗むことは出来ないよ?

 AGはアイテムじゃなくてプレーヤー自体だから……」

「「「「「え?」」」」」

「AGはプレーヤーとワンセットで設定されてるから、自分しか載れないし操縦できない。

 そういう風になってる」

「アイテムじゃなくってプレーヤーってことは遠隔操作や自動操作もできるってことですか?」

「できるけど性能が落ちるから、試しに使って以来今までゲーム中では使ってない」

「でもどういうことなんでしょう?あれがアイテムではないなんて。

 大型兵装はアイテムでしたよね?」

「とりあえずその話はあとにしましょうか?

 今は闇ギルド対策に集中しましょう。」

「そうっすね」


 そのままアスカさんや影さんの情報をもとに、何処でどのように闇ギルドを待ち受けるかを決め、メンバーの配置を決め準備を始めた……


 ……そして時間は戻る……


次回予告

夜が更けた頃闇ギルドの夜襲が……

先手を取ったと思っていた闇ギルドは劣勢となり、奥の手を出す。

次回 1-28 闇ギルド討伐


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ