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時空の輪廻  作者: EPO
第1章 大型&中型モンスター掃討作戦

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第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-9 戦闘 VS ストーンゴーレム2体

またストックが少し溜まったので連日投稿です。

今回は戦闘回。

 朝になり食事を済ませて、簡易拠点の外壁を撤去して移動を再開した。

 外壁を地面に打ち込む関係でやはり撤去にしばし時間が必要になるのは仕方がないかとおもう。

 最悪放置でもいいかな、自分の腹は痛まないから。


 移動を再開したがアスカさんが馬車をアーマードギア(AG)に接近させて、「傷が付く前に売ってぇぇ」とか「うちのお婿さんにぃぃ」と大声を上げて勧誘してくるのにうんざりしながら2時間ほど移動していると、街道をこちらに疾走してくる馬車らしきものが有るのが確認出来た。


『多分馬車だと思うけど、こっちに飛ばしてきてるのがいるけど……』

「何ですかね?」


 索敵範囲を広げるとこちらから見て街道左側の平原に大きめの動体反応が2つあった。

 これから馬車は逃げるのに必死なんだろう。

 カメラを望遠にして反応のあった方角を見ると石の塊のような感じの人型のモンスターが見える。


『うーーーん、多分ストーンゴーレムとかって奴だと思うけど2体いる』

「どのくらいの距離ですか?」

『2km位先かな。ところどころある木をなぎ倒しながら移動してる』

「それならまだぶつかるまで時間がかかりそうっすね」

『ストーンゴーレムってヘッドショットで一撃で墜とせると思う?』

生物なまもの系じゃあないんで無理だと思いますよ。

 無機質系の非生物だから頭とか心臓のような弱点は特にないです。HP全部削るしかないですよ。

 ちなみに生物なまもの系でも多頭タイプもヘッドショットは効きにくいですね」

『じゃあ、ここからスナイプしてもあまり効果ないのかな。

 となると一気に突っ込んで潰した方が早いかな』


 演算ユニットは格闘向けのを選択し、中でも手持ちで超高速なATD RedDragon(RD) 9 4800Xにした。

 高速な分発熱もすごいのでオーバーヒートする前に処理を軽減させないと動けなくなりかねない演算ユニットだけど、今回は短期決戦という縛りで選んでみた。

 武装については、左手の銃火器はアサルトライフルを装備して、右手はヒートソードを持たせた。

 ヒートソードが一瞬で赤熱するのを確認して動き始める。


『ちょっと行ってくる』

「石つぶてを飛ばしてくるかもしれないんで気をつけて下さい。それなりに衝撃はあるはずです。

 気をつけて行って下さい」

『了解』


 マウのアドバイスを聞いてから、ホバーリングし一気にダッシュする。

 すぐに疾走する馬車の横を通り過ぎ、街道の左側に広がる草原へと入り込んだ。

 所々に生えている木を回避しつつ、ストーンゴーレムの位置を確認。

 そろそろアサルトライフルの射程内に入るのでセーフティを解除しつつ、腰だめに構えを取る。

 ストーンゴーレムの右側の方へ旋回するよう突っ走り、アサルトライフルを連射していく。


 ダダダ バシュ ダダダダダダ バシュ ダダダ


 何発かは2体のストーンゴーレムにヒットしたがやはり大したダメージは与えられていないようだ。

 それでも衝撃を受け体勢を乱してはいるようで、後方のストーンゴーレムの背後に回るように移動した。

 背後に回った瞬間、脚部のピックを地面に突き刺し、ピックを支点に急旋回する。

「くぅぅぅぅ」

 コクピットのプレーヤーは凄まじいGを体に受け肺の空気が押し出され、機体も本来かかる慣性の法則に逆らう機動のため股関節部に大きな負荷がかかる。

 そう何度も出来る機動ではないが、まだ少ない敵戦力のためここでどのくらい動けるか試した。

 急旋回する遠心力も活かし、ヒートソードをストーンゴーレムの背中に叩き込む。

 1000度以上の高温に達したヒートソードがストーンゴーレムを袈裟懸けに斬り付け、胴体半ばまで切り裂いた。

 衝撃も合わせて1体のストーンゴーレムは前に倒れ込み、しばし動けないようだ。


 斬り付けた直後に脚部を抜き、そのまま再加速。

 残っているストーンゴーレムの後方から左方向へ、アサルトライフルを全力斉射しながら駆け抜けた。

 ストーンゴーレムは至近距離からの衝撃で前方へつんのめるように体勢を乱した。

 その横をすり抜けるタイミングでヒートソードを振り下ろし、ストーンゴーレムの頭部は跳ね飛ばされそのまま倒れた。


 速度を落としながら大きく旋回し、ストーンゴーレムに正対する位置に一旦停止させた。

「はぁはぁはぁはぁ……」

 荒く息をしながら呼吸を落ち着けていく。

 HPの残りは、頭部を落とした方が約1/2、後方のが約1/3といったところ。

  ブォォォーーーー

 こっちの機体も発熱があまり余裕のないところまで来ていたので、今のうちに一気に排熱し背後に陽炎が発生した。


 呼吸を落ち着かせ再度戦闘態勢に入り、立ち上がり始めた頭部のないストーンゴーレムに一気に接近した。

 そのまま右脚部を切断して地面に転がしてから胴体を一気に切断し、残りHPが無くなりそのまま消えていった。

 次の瞬間、前方から石つぶてが乱射された。

 ダメージの大きかったストーンゴーレムが倒れ伏したまま石つぶてを飛ばしてきたのだった。

 素早く反応し右前方に機体を移動させ回避させ、そのまま接近しヒートソードを突き刺し、もう1体も墜ち無に消えた……


次回予告

ストーンゴーレムを瞬く間に倒す様をモニタールームで観る編達サポートスタッフ。

あまりの鮮やかさにため息しか出ず……

次回 1-10 監視 in モニタールーム4

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