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時空の輪廻  作者: EPO
序章

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序章 0-12.冒険者ギルド前

 ディスプくん達が冒険者ギルドの建物の中に消えて、こちらは外でそのまま待つことにした。

 町の住人であるプレーヤー、NPC関係なく遠巻きに集まってこちらを見ている。

 見られているのはAGだけなので特に何もせず、泊まるホテルを探すことに。

 この状況だと「宿屋」で検索した方が見つかるのかな?

 ヒットしたのは2件、やっぱり宿屋レベル。

 質のいい方をチェックして後でそっちに行こう。

 と、のんびりしてたらディスプくんが出てきてこちらを呼んでる。


「ナムさーーん、ちょっといいっすか?」

『なんだい?』

「ギルマスが会いたいとか言ってるんですけど、どうですか?」

『要件は?』

「ただ会いたいのと出来るなら大物案件をお願いしたいなぁって言ってました」


 うーーーーん

 未だに状況がしっかり把握できていないし、お偉いさんと顔を繋いでおくのもいいのかな。

 ただ、鉄板ネタの新入りいびりがいそうなんであまり出たくはないところなんだけど。


『ギルマスに会うのはいいけど、新入りいびりみたいなのが潰すけど、いいかい?』

「あははは、確認取ってきまっす」


 待つことしばし。

 出てきた。


「確認取ってきました。

 ギルマスが直接ギルド内のプレーヤーに話を付けたんですけど、多分馬鹿がいるのでやっちゃって下さい」

『ははは、分かった』


 機体の胸部付近がガックンと動き出すと、周囲の見物人達もビックンとしあわあわと慌てているのが見て取れる。

 町の入り口ではディスプくん達くらいだったから、「おおおお」と言う感嘆の声が漏れただけだけど、さすがに町の人たちは焦るか。

 腕や脚をステップにして地面に降り立ったらすごい歓声が響いた。

 えええ? 何?

 ディスプくんに合流したら……


「あれ、開いたままで大丈夫ですか?」

「自動で搭乗者を確認して、別人だと動作しない上にスタン攻撃を食らうから」

「なら、大丈夫っすね

 行きますか」


 周りを見てみたけど近寄らないよね。

 一応音声警告もあるから大丈夫だと思うけど、まだ近づく人はいないか。

 少し遅れてギルド内に入っていった。


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