~仲間の仲間の仲間の気持ち~
神怜達は飛翔本人がいないのに許嫁たちに襲われていた。
許嫁のNO.40 絃乃とNO.60 艶紅が出した武器数千匹の蟻に神怜・リオン・ライたちは囲まれていた。
「ほーらもう手遅れ」
「姉さん……」
「艶紅……これで父上は助かるわよ!!」
すると、神怜が数千匹に囲まれている蟻のロボットの中から颯爽と飛び出してきた。
「何が手遅れですか?」
すると、後ろから蟻のロボットを切り捨てていくリオンとライが神怜に続いた。
「毒蟻かなんか知らないけど俺らには効かないから」
リオンは胸を張りながら倒した蟻ロボットを片手に持ちながら囲まれていたロボットたちの中から出てきた。
「特にリオンには効かないよね……笑」
そう言いながらライはリオンの顔をみた。
「で?どうします?」
すると、絃乃と艶紅が顔をゆがめながら戦闘態勢を整えた。
「戦うに決まってるじゃない!!」
「ダメだよ姉さん………叶わないよ」
すると、絃乃は艶紅の服を掴んでこう言った。
「あんた!お父様を助けたくないの?!」
すると、神怜が先ほどから気になっていたことを絃乃達に聞いた。
「さっきから気になってたんだけど……お前らの父親どうかしたのか?」
すると、絃乃が神怜をにらみながら近寄ってきて神怜の肩を揺さぶった。
「あんた達大藤グループがお父様を誘拐したんじゃない!!ふざけないで!!」
身に覚えのない神怜達は絃乃達に聞いた。
「誘拐?」
「攫われたの?」
すると、少し気持ちが沈んだように答えた。
「えぇ……」
すると神怜が残念そうな顔をして呟いた。
「私たちを倒せばお父様を解放するという約束か……」
絃乃は神怜の言葉に頷いた。
「えぇそうよ」
すると、神怜はそっぽ向きながら絃乃にこう言った。
「その約束なら劉道さんは守ってくれないよ」
するとその言葉に怒り神怜の胸ぐらを掴んだ。
「守ってくれないと困るわ!!」
神怜は胸ぐらを掴まれながら自分の予想を伝えた。
「私の予想だが君のお父様はもうこの世にいないと思うよ」
その言葉を聞いて絃乃はその場に崩れた。
「嘘でしょ……」
艶紅はその場に崩れた絃乃の腕をとり立たせた。
「立ちましょう……姉さん……」
ゆっくりと立ち上がった絃乃に現実を思い知らせる言葉を言った。
「嘘じゃないですよ………大藤劉道はそうゆう男ですよ」
「そういう男?」
神怜が言った言葉に艶紅が引っかかったのか神怜に聞いた。
「あの男は利用できないものは全て切り捨てていく男だ。だから約束なんてものは最初から守らないよあの男は………」
「そんなことわからないじゃないか!!まだ生きているかも知れないじゃないか!!」
「それはない……劉道の下で働いていた私が言うから間違いない!!
実際に私の両親は人質に取られ私が「飛翔との旅を終えたら助けてくれる」と言ってくれたがそれは嘘だった。人質に取られたその時点で私の両親は劉道に殺されていた。」
「神怜なんでそんなの分かったんだ?」
「信じることができなかったから旅に行く前に調査してもらったんだするとそこに私の両親の姿はなかった。」
「なら、私たちと同じ……じゃあ大藤グループを大藤飛翔を殺してしまいましょう」
「それはできない」
「何故?」
「私は大藤飛翔の相棒なのだから飛翔の邪魔をする奴は何人たりとも許さない!!」
「そう……そういうことなら全力戦うわ」
そう言い神怜達に向かって絃乃と艶紅が飛びかかった。
「おりゃ!!!!!!!!!」
「たぁ!!!!!!!!!」
そして2人は腰から刀を抜き円を描きながら必殺技を
「双菌輪衝!!!!!」
神怜はその2人の技を刀一払いで避けた。
攻撃は遠くの石に当たるとその石はみるみると溶けていった。
「そんないい技持っているのなら復讐にあてるんじゃなく私たちの力になりませんか?」
「は?」
神怜が勝手に仲間勧誘してるそんな時飛翔とライミラはお金がなくバイトしていた。
飛翔達が着いた街【ドーレム】のカフェ【フライズン】で飛翔とライミラはウェイターとしてバイトをしていた。
「いらっしゃいませ……」
「飛翔さんこれいつまでするんですか?」
「神怜が来るまでだろ!!」
「それにしても遅いですね………」
「襲われてんじゃないのか?」
「飛翔さんさっきお客さんから聞いたんですけどここの街夜が来ないらしいですよ」
「夜が来ない?!」
「これって……」
「違うだろ許嫁でそんなことできたら魔術師と同じだぜ?」
「ですよね……」
すると、お店の扉を開ける音がした。
(カランコロンカラン)
「魔術師はいるんじゃないですか?この世にはいろんな人がいますから」
「誰だ?」
「お客ですよ」




