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~言葉は凶器でも僕に心臓は・・・・・。~



「さぁ・・・・早く・・・・・殺してよ・・・・」


すると飛翔は一ミリたりとも動かずその場に座り込んだ。


「面白くねーなー自分から死にたいなんていうやつはただの構いたりじゃねぇーかだからそんな「命」を無駄にすることなんかしねぇー」


「ふっ・・・・なんだ君たちもそういうんだね・・・・・」

「はっ?」

「命・・・・・命って・・・・うるさいよ・・・・」

「僕に命みたいなそんな大切なものがあるわけあるわけ入っているはずがないじゃないか!!」


すると、飛翔がいきなり腰から【裁きの剣】を抜き出しライミラに刺そうとするとエネミウス達剣の守護神に一斉に止められた。


「やめろ!!あいつは裁くべき人間ではないというか裁けない・・・・・。」


「は?どういうこと?」

その言葉に飛翔は困惑しエネミウス達剣の守護神の言葉に耳を貸した。


「あいつには心臓がない・・・・・・。」

「じゃあなんで生きてんだよ・・・・・」

「【アンデッド】っていうのを聞いたことがあるか?」

「ゾンビみたいなのか?」

「まぁ・・・そんなものだけどコイツは違う・・・・ゾンビのように体は腐ることなく、心臓だけが体から抜け落ちている・・・・・・というか元々無い様にも見える・・・・・」

「は?元々無い?!そんな人間いんのかよ?!」

驚きながらライミラの方を飛翔は見ると悲しそうな顔をしながら台の上で小さく体育座りをしていた。


「だから困ってんだろが!!」

「そうか・・・・」

飛翔は珍しく落ち込んだかと思いきやライミラの方へ行きライミラの胸をグサリと刺した。


それは、【裁きの剣】ではなく右側の腰にさしていた普通の剣でライミラの心臓とは別の方向を刺した。


「命がない?心臓がない?お前は馬鹿か?お前が生きてる限りどこかに心臓はあるんだよ・・・・・・そしてお前が生きている限りここにお前の大切な命は存在し続けるんだよ!!覚えとけ!!」


「ぐっ・・・・・うわっ・・・・」


そう言い後ろに倒れそうになったライミラを飛翔は抱え込むと周りの鏡は消え去り仲間たちは幻覚の間から抜け出すことができた。


「飛翔!!」

鏡が外れると最初に神怜の声が聞こえた。

その次に弓咲、リオン、ライという順番で鏡の中から仲間が順番に出てきた。


「それ敵やないのぉ~」

「って気楽だな弓咲は・・・・」

「いやいや師匠はあんな感じですよ?それより、リオンこそ暇そうにあぐらでも組んでたんじゃないんですか?」

「なっ?!こいつ・・・・・!!」

すると、飛翔はライミラを抱えながら弓咲に近づいた。


「弓咲、すまんが・・・この子を治してくれないか?」

「飛翔本気?敵やで?」

「この子は・・・・・敵だけどもっと人生を知るべきだからね」

「まぁー飛翔が言うんやったら治しますぅ~」

そう言い弓咲はライミラを治療し始めた。

すると、神怜は急いで飛翔のもとに近づき飛翔にいつもの過保護な心配をし始めた。

「大丈夫か?」

「心配しすぎだろ・・・・・神怜。」


そう心配されていると弓咲の治療が終わり少し喋れる程度までなりライミラに飛翔と神怜が顔を見せに行くと飛翔は少しの異変に気がついた。


「エネミウス・・・・・何かおかしいよな・・・・」

「俺も気がついてるのだが?」

そう言い飛翔の肩から現れたのは影武者の拍だった。

「お前も気がついていたのか拍・・・。」

「飛翔様これはライミラというあの心臓のなかった子に心臓があるのですが・・・これは見間違いでしょうか?」

そうエネミウスが丁寧な言葉で飛翔に言うと飛翔は少し驚きながら返事した。

「いいや、間違いない・・・。左に心臓があると思って刺したがなかったし・・・・」

「あれは一体なんだったろうか・・・・」

「結局、俺はライミラを怪我させるハメになってしまったが、なぜか左胸から大量の血が出てきた時のあれには俺も驚いたよ・・・・・・・どこかの臓器を破いちまったかな?っと心配になったし・・・・」

「でもその血を見たショックでライミラ様の鏡の幻術は解けましたからいいものの・・・・・」

「誰があの左胸の血のりをいつ仕込んだのかが気になるところなのだが・・・・」

「でも、心臓を戻したのは確実にあいつしかいないっていうのはわかったからな・・・・・」

すると、この話に置いてけぼりの神怜が飛翔に声をかけた。


「飛翔は拍殿と先程から何のお話を?」

「神怜・・・・もし仲間に裏切り者がいたらどうする?」

「えぇそうですね・・・・殺すんじゃないですか?でもあなたは違うと思いますよ?あなたは大藤飛翔ですから私の師、劉道様のような答えは出さないはずです。」

「そうか・・・・・そうだな」


そう言われ、飛翔は弓咲に飛翔はライミラのことを聞くことをやめた。







妃叶は彩架が音無にメモを渡したか少し不安になりながら約束の日に約束の場所で待っていた。


約束の場所とは、まぁ想像はつくが・・・・大体【資料室】のことだった。


「ここしかないわよね・・・・・ちゃんと資料が揃うところって・・・」


すると奥に音無が椅子に座りながりながら寝ていた・・・・・。



「ねむねむ・・・・・・うるさいよ彩架くん?あれ妃叶様?またですか?」

「うん。またよ?悪い?」

「いえ?・・・・・大歓迎です!!僕に抱かれに来るなんぞ大歓迎です!!」

「そんなわけないです!!」

すると、天井から宝生が降りてきた。

「妃叶様、直々にこの男にご用みたいですが・・・・多分この男はシャドーナンバーについては喋ることはありませんよ?」

「なぜあなたが出てくるわけ?」

「さぁ?まぁこの男に変なことされても困りますしねぇ~」

そう言いながらニヤリと宝生はニヤついた。

すると嫌な顔をして妃叶は宝生に聞いた。

「そんなこと自分で解決ぐらいできるわよ・・・・・・」

「そうですか?この男はかなりしつこいですよ?」

「それは私も同じだかお構いなしに・・・・・・」






そう言いながら妃叶は資料室の本棚を荒く漁り始めシャドーナンバーの資料をあの人のために見つけるために荒らし始めた。



(ガタガタ・・・・・ガサガサ)




「うぉおぉ!!おい!!そんなことをしたら・・・・・・・」



すると、動かない本があったのでその本を引っ張ると資料室の地下につながる扉へ宝生と妃叶と音無は大量の本とともに雪崩落ちた。














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