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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
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Game experience!

 ミナの作品披露が終わり、残りの13人もそれぞれの作品を発表する。本来ならどれもかなりの盛り上がりを見せるはずだが、ツキナとミナの圧倒的な印象の影響で盛り上がることはなかった。


「それでは、これにて作品披露を終了します。次は体験タイムです。審査員の方にそれぞれの好印象度を投票してもらい、上位3つをお試しプレイしてもらいます。それでは投票お願いします!」


 上位2位はもう分かりきっていた。ミナとツキナである。順位の詳細は、一位がツキナ、二位がミナ、三位がカノトというプレイヤーである。印象だけならミナが一位になってもおかしくはなかったが、シンプルに凄さが伝えられていたのはツキナの方であったためこの順位になった。


「では、まずは三位のカノトさんが製作したRHYTHM TOWERです!」


 簡単に言えば、画面の中で積み木を使ったリズムゲームをするようなものである。画面の右には縦に5つのマスが並び、その中にバラバラの形の立体が表示される。そして画面の中央にある机、その上に立体の輪郭のみが映る。そこに対応する立体を5つのマスから選択し、正しい向きで設置する。これを曲に合わせて行うのだ。


「ミスすればその分タワーは安定せずに崩れてしまうので、そうなったらゲームオーバーです。もちろん、各立体によってもミスしても影響はないやつもありますが、なるべくフルコンボを目指してみてください!」


 審査員は交代しながらRHYTHM TOWERをプレイする。思いの外の難しさに審査員たちも苦戦するが、その分やり込みがいがあるということにもなる。見ている側でもその難しさは伝わり、中にはエアで実践してみる者もいる。そのまま30分が経ち、次にミナのゲームの体験となる。


「続いて第二位のミナさん製作のCard in worldです!」


 ミナは再びステージに上がると、ケースから一枚のカードを取り出しゲームについての補足をする。


「今持ってるこのカードで専用フィールドを展開します。使用カードはフィールドの様々な場所に隠されてるのでそれを見つけて、他プレイヤーのライフを0にしてください。」


 説明を終えたミナは、手に持つカードを使用し専用のフィールドを展開する。


「ここが今回のフィールド、林です。カードのありかのヒントとしては木の葉っぱに化けてるものが分かりやすいと思います。それではスタート!」


 審査員たちは早速バラバラに行動を始め、カードを集め始める。観客たちもフィールド内にはいるが、専用エリア内からプレイの様子を観戦する。


「ねーミナさん、今少しいい?」


 順調にゲームが進み、特にやることのないミナにマユネが声をかける。


「はい、大丈夫です。」


「よかった。でー、まず私のことどれくらい聞いてる?」


「フリスタからは名前しか……」


「そっかぁ。じゃあ改めて自己紹介。私はマユネ。普通に呼び捨てタメでいいよ。この世界ではかなりの有名人。やってるのは製作じゃなくて歌手なんだけどね。」


「歌手もなれんですか!?」


「だからタメ口ー。」


「あっすみ、ごめん。歌手もなれるの?」


「よろしい。で、もちろんなれるよ。それなりに経験積めばだけどね。」


 口で言うのは簡単だが、その経験とは生半可なものではない。数ヶ月間、1日もログインを忘れずこの世界で歌い続けたとしても足りないと言われる。ミナがそのことを知るのは、ずいぶん先のことだった。

なんか書いてる時はあんまり感じなかったけど、今読み直したら…2人の会話少ないな。あとナレンとかツキナとかとの会話も増やしたいな。

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