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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
58/150

Joined!


「これは…勝ったのかな?」


 そう思ったのも束の間、ついさっきまで相手が立っていた場所で爆発が起きる。フリスタは双杖による二重の【シールド】でその爆発によるダメージを防ぐ。爆発による煙が晴れるとそこには先ほどの相手が立っていた。


「きっついな、これ。幻影!」


 フリスタは爆発によって消された分身を再び作り出す。


「ターン!」


 フリスタは分身を使ってステータスを戻すスキルを使用する。戻す地点は相手の姿が見えなくなったとき。フリスタの思惑通りならこれで再び相手のHPは0になる。そして展開はその思惑通りとなる。


「今度は爆発は起きないけど…あっクリアなのか。」


 フリスタは目の前に現れた画面を見て躊躇なくYesと書かれた部分に触れる。


『ヘカテーをテイムしました。』


「ヘカテーっていうんだ。詳細は…」


〈モンスター情報〉

I.名前/ヘカテー

II.成長/Lv.1

III.ステータス

・HP/5

・MP/30

・ATK/5

・DEF/10

・AGI/0

IV.特性

・テイマーのHPが0になったとき、1日に1度だけHPを全回復させる。


「うーん…まぁいいか。私のHPだとあんまり変わらないけど。でもMPがあるってことはスキルも覚えるのかな。」


 こうして、成り行きではあるがついにフリスタも自分のモンスターを獲得した。

 "天裏ノ魔刀"のメンバーがそれぞれで行動している中、レヴンとヨルカは第四層で以前からの変化をまとめていた。


「とりあえず大きく変わったところは、繋がったこと、NPCと会話できること、クエストがちょいちょい発生することくらい?」


「そうだな。あとは正直影響はないような変化だしな。」


「それじゃあこれをみんなに送って…レヴンはこれからどうするの?」


「俺は久しぶりに二層でステータス上げしようかなって、いつの間にかミナにぬかされてるし。」


「あー、ミナちゃん暇さえあれば通ってたもんね。そういえばミナちゃんもだけど全体的に見てステータスってどうなってるんだろう。」


「レーランの話だと1番はキサラんとこのメルらしい。どの数値ももうそろ5桁とか。」


「えっ!?それって私たちの2倍くらいってこと!?」


「だいたいそれくらいだな。次がミナで、平均6500くらい。」


「なんで私たちより後に始めてるのにそんな進むの早いんだろ……」


「天神龍は難しい分経験値はでかいからな。まぁそれにしても早すぎるけど。」


「ギルドの結成時は全然だったのにね。」


「そうだな。さて、それじゃ俺は行ってくるよ。」


「うん、頑張ってねー。」


「あぁ。」


 ヨルカはレヴンを見送ると、自分も久しぶりにステータスアップに打ち込んでみようと狩場へ向かうのだった。

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