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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
28/150

Impact!


「ただいまー!」


 中に入るとそこには誰もいなかった。他のメンバーは探索を続けているのだろうと思ったミナは待ちきれずサタンを呼ぶ。


「えっと、これでいいのかな?起きてサタン。」


 ミナが呼び起こすと小悪魔のような姿のモンスターが現れる。同時にミナの後ろのドアが開きレヴンが入ってきた。


「あっお帰りー。」


「ただいま。どうやらテイムできたようだな。おめでとう。」


「ありがとう!アドバイスのおかげでテイムできたよ!」


「それは良かった。因みにモンスターの情報とかは見た?」


「あっまだ見てないや。」


「おいおい……」


「えーっと…」


 ミナが難しい顔をするのでレヴンも気になって画面を覗き込む。



〈モンスター情報〉

I.名前/サタン

II.成長/Lv1

III.ステータス

・HP/10

・MP/10

・ATK/10

・DEF/10

・AGI/10

IV.スキル

【闇門】



「これってどうなんだろう…」


「普通に低いって感じるけど、レベルってのがあるからそれ上げて強くしてく感じかな。」


「上げ方は多分プレイヤーと同じだとして、どれくらい強くなるんだろう…」


「それはテイム難易度とかによって変わると思う。クエストそのものの難易度とか挑戦できる条件とか。」


「それってどうやって見るの?」


「難易度は人によって変わるから分からないようになってる。挑戦条件なら多分プレイログにそのダンジョンの名前が載ってると思うから、そこから詳細が確認できるはず。」


「プレイログから行って…あっこれか!

 悪魔になりし者の試練…?」


「条件は?」


「えっと、出現時間は22:00〜26:00。条件は1度も攻撃を外したことが無いプレイヤーのみ挑戦可能、だって。」


「は?え?え……」


 明らかにおかしい条件もそうだが、それを達成しているミナにレヴンは困惑する。確かに思い返してみるとミナが攻撃を外した場面は見たことがなかった。少なくともレヴンが見ていた限りでは。そして実際ミナは攻撃を外したことはなかった。強いて言えばユギンとのPvPのときが怪しいくらいだろう。しかし、自分の武器を使用していないためなのか、それとも攻撃しようとしただけで攻撃はしていないからなのか外した判定には入らなかったらしい。とは言え、それを除いても攻撃を絶対に当てるというのは難しいなんてレベルでは無い。


「はぁ…これできるのミナくらいじゃ…」


「うーん、そうなのかなぁ…」


 正確にはカルデなどの鍛冶屋や初心者は除いたとしてもこの条件を達成しているプレイヤーはミナの他にも1人だけいる。だがそのプレイヤーは既に別のモンスターをテイムしていたため、実質当時そのダンジョンに挑めたのはミナぐらいだった。


「まぁとりあえずちょっと試してくるねー!」


「あっ、ミナちょっと待って。どうせならPvPでやらないか?」


「えっいいの?」


「ああ。俺も見てみたいし。」


「ありがとう!じゃあ早速向かおう!」


 2人がPvP専用エリアへと向かう途中、探索していたユギンとも遭遇し3人で試すことになった。

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