Management!
「おっまたギルド登録来たぞー!」
「どれどれ?」
ギルド名/天裏ノ魔刀
ギルドマスター/ミナ
メンバー/フリスタ
ユギン
レヴン
ヨルカ
カルデ
ロウ
「ギルド名は"天裏ノ魔刀"?ギルドマスターはミナ…っておいおい、これって偶然か?」
「さあどうだろうな。」
「予定ではこいつらがぶつかったら…って感じだったのにな。」
「はぁ、スルトにネフィリム。どちらも強力モンスターでそれをあの条件で倒せる2人が揃うとか…」
「修正入れるか?」
「いや、必要ないだろ。あいつらよりかはましだし。」
「それもそうだな。」
「それに今はそれよりもやらなきゃいけないことがあるしな。」
「ああ、あの件か。正直1番バランス調整がきつそうだよな。」
「まぁそれをやるのが俺らの仕事だからな。プレイヤーたちに存分に悩んでもらうためにも頑張るぞー。」
「「おー。」」
運営と思われる人たちの会話が一台の巨大なモニターとパソコンやサーバーと思われる機械が並ぶ部屋に響き渡る。
「ふぅ。」
ギルドマスターとなった次の日、ミナは1人で天神龍に挑んでいた。レヴンはこの日はリアルが忙しいらしく付き添えなかったのだ。ようやく1体目を倒し終えたところでミナも含めた全プレイヤーへ通知が届く。
〜FRWプレイヤーの皆様へ〜
本日20:00〜24:00にアップデートに伴うメンテナンスを実施します。メンテナンス中は本ゲームをプレイすることができなくなるため、それまでにログアウトをお願いします。
「えーー!?20:00ってあと3時間…天神龍は無理だな…」
本来なら急というほど急に感じるプレイヤーはこの世界にはいないのだが、1回のクリアに9時間程を必要とするミナにとってはあまりに急なものだった。しかしログアウトしない訳にもいかないため仕方なくログアウトする。
「はぁーー、今は16:57。メンテナンス終了まではあと約7時間か。」
リアルでは学生の奈美だが、宿題などは学校で終わらせてしまうタイプなので家ではいつも暇を持て余している。結局その日も特に何もすることなくボーと過ごしメンテナンス終了を待った。
ピリリリリ
「…ん?あっもう時間か…
よいっしょっと。」
夕食の後、うとうとし始めた奈美は24:00にアラームをセットし仮眠を取っていた。アラームに起こさせれると頬をバシッと叩いて体を起こし、早速アップデートされたFRWの世界へと潜った。
次回から話がすごくややこしいです。あと展開はあまり好まれない感じに進むと思います。




