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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
16/150

Strategy!


「上手く行った…みたいだな。」


「そうみたいね。にしてもよくこの作戦をやろうと思ったわね……」


「おいお前ら、仲間割れしてたんじゃ……」


 対戦相手のメンバーたちが"深冬"に尋ねる。それは観客たちも思っていたことだ。


「これって言っていいのかな?」


「まぁもう使えないだろうしな。」


「そうだね。私もいいと思うよ。」


「それじゃあ…」


そうして3人はあのときの会話を語る。



準決勝直前。


「それについてはちょっと作戦がある。少し気が引けるけど…」


「どうするの?」


「まずは敵を油断させる必要がある。だから周りからは仲間割れしてるように見えるようにする。」


「仲間割れしてるようにって…きつくない?」


「まぁ普通ならキツいだろうな。だけどこのパーティ構成ならやりやすい。」


「えっ?」


「まず2人のどっちか…いやフリスタの方が向いてるかな。俺と喧嘩を始めてー、きっかけは俺の身勝手とでも言っとけばいい。実際今までのプレイはそう見えるようにしてきたし。」


「あっそういえば……」


「それで試合開始直前、相手の目の前でもう1回荒れれば確実になると思う。」


「うーん、確かに行けそうだけどそれじゃあ大人数vsユギンになる可能性もあるよね……」


「まぁなんとかするよ。」


「分かった。」


バチンッ!!



「あとはみんなも知ってる通りだと思うよ?」


「えーー…騙されたってか、そこまでするか……」


「ビンタは流石に俺も予想外だったけどな。」


「ごめんごめん……」


「けど1つ今の話で気になるんだが、それで相手が油断しなかったらどうする気だったんだ?」


「んー?そん時は奥の手だよ?」


 ユギンはにっこりと笑顔を見せて、ミナ、ユギンと共にステージを後にする。


「はぁーーー、なんか疲れたぁ……」


「そりゃ、あんな作戦を使えばね。けどどうする?決勝はかなり苦戦しくなりそうだけど。」


「とりあえずミナのスキル使って、怯んだところを俺とフリスタでズバッと?」


「私が外した場合はどうすれば…」


「そのときはまたそのときに。」


「まぁ避けられたらって考えるより、今は当てることを考えておこう。」


「うん、分かった!頑張るよ!」


 3人は簡単だけど確実な作戦を立て決勝へと挑んだ。

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