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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
13/150

Event debut!

 ユギンがパーティに参加してから2週間後。第1回FRWイベントがやってきた。


「うぅ、緊張するよー。」


「本音は?」


「凄く楽しみ!!まぁ緊張も当然あるけど。」


「初のイベントだからな。けど固まりすぎではないなら大丈夫だよ。」


「うんうん。因みにユギンはどうなの?凄く震えてるけど?」


「これは武者震いってやつだよ。」


「あはは。まっいつも通り楽しく行こうよ!」


「ああ、そうだな。」

「うん!そうだね!」


 そして、イベント開催のアナウンスが流れる。


『これより、第一回FRWイベントを開催します。競技形式は告知通りパーティでのトーナメント戦です。組み合わせや細かなルール等は後ほどメッセージにてお知らせします。それでは、各自準備を始めてください。』


 それから十数分後、ミナたちにメッセージが届く。



〜"深冬"の皆様へ〜

*初戦について*

・対戦相手

 "3J"

・ステージ

 転移陣IIをご利用ください。

・ルール

 全員vs全員

 1人1機

 最後残った人のパーティが勝利。

※10分後に開始します。



 因みに"深冬"というのはミナたちのパーティ名である。由来はメンバーたちの頭文字という安直なものである。


「よーし!じゃあ行くよ、2人とも!」


「あっ、待ってよミナー!はぁ、何かあるとすぐ置いてくんだから…」


 2人は陣のところで待っていたミナに追いつき、みんなで陣の中へと入る。転移すると、対戦相手は既にスタンバイしており、観客も大勢いた。そしてアナウンスが流れる。


『では、これより、第一回FRWイベント初戦を開始します!』


「おおーーー!!」

「両チーム頑張れよ!!!」


 観客が盛り上がる中、開始までのカウントダウンが始まる。


「3、2、1、スタート!!」


「よし!行くぞおめーら!」


「「おう!!」」


 スタートと同時に動き出したのは"3J"の方だった。1人は剣を構えて突進してくる。1人は弓を持って右側へ回り込み、あとの1人は後ろへと下がり杖を手にする。


「斬下の一刀!!」


「させないよ!シールド!」


 剣を持つ相手はスキルを放つが、フリスタの1本の杖によって防がれる。その瞬間、シールドの横へ飛び出したミナがそのプレイヤーを一刀両断する。そしてフリスタはもう1本の杖による【ピンレイン】で回り込む敵を足止めする。足が止まればユギンの餌食となる。残った後衛の魔法使いはせめて一矢報いようとする。だが、必要の無くなった【シールド】を解除したフリスタの杖による【キャノン】が相手プレイヤーを撃ち抜く。解説する間すら与えぬ"深冬"の猛攻。第2ステージ初戦は、"深冬"の大勝で幕を閉じた。

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