Unknown event!
21〜30話の修正点
・前回同様
ナレン、マユネ、スノミの武器としてカルデがストックしていたものを渡される。
「ごめんね、こんなのしかなくて……」
「いえいえ!全然!そんなことないです!」
カルデは満足のいく装備を提供できないことに謝るが、フリスタにとっては充分だった。むしろ、その辺で買う武器よりも性能は圧倒的に上である。フリスタは武器を受け取ると、残る4人のもとへ素早く帰る。
「あっ、おかえりフリスタ!」
「ただいま、とりあえずもらってきたからそれぞれ使ってみて…そうだ!試しに2vs3でやってみる?」
「試すだけならちょうどいいかもね。私はやってみたいと思うな。」
「私もやってみたい!というよりミナと戦ってみたい!」
「私もいいと思う。」
そのままPvPエリアへも移動しようと腰を上げたところで、あるアナウンスが全国に広がる。
『プレイヤーの皆様にお知らせします。コラボの残り日数も半分を切りました。そこで、スペシャルイベントをただいまより開始しようと思います。それでは頑張ってください。』
アナウンスの終了とともにミナたちを含めた5つのゲームの全プレイヤーが1つの場所へと転移する。
「あれ?ここは……?」
ミナは目を開けるとそこにフリスタたちはいなかった。慌ててメッセージを送ろうとしたところで、運営からのイベントに関する説明が目に留まる。
〜コラボイベントについて〜
とにかく多くのモンスターを討伐してください。今回は個人での参加となります。
※協力するのは自由です。
「え!?これだけ!?」
ミナは少ない情報量に戸惑うが、それはミナだけではなかった。
「うーん、どうすればいいんだろう……」
ミナはしばらく呆然としていると、1人のプレイヤーが皆の前に現れる。
「悪いな、あんたが俺による犠牲者第一号だ。」
見覚えのないそのプレイヤーは一直線にミナに向かい突進する。ミナはそれを軽くあしらうと、スキルを使うことなく一刀両断にする。結局、そのプレイヤーは何をされたのかを理解する間もなかった。
「急でびっくりしたけどこれ大丈夫なのかな?けど、やるしかないよね。」
ミナはなるべく他の人との戦闘を避けるようにしながら、とりあえずはモンスターを探し歩いた。モンスターの姿は様々で、その強弱もバラバラである。
「そういえば1人でプレイするのって久しぶりだな。たまにはこういうのもいいなあ。」
ミナは次第にイベントよりも、久しぶりのソロプレイを楽しむようになっていた。




