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14話 人権がないメス

犯罪者であっても、使えるスキルがあれば帝国に重用される。

帝国最悪傷害犯、指名手配27号はこのおかげて、帝国に重用されてる。


拷問魔法を利用して何度も何度もお金を入手して、彼は「指名手配27号」という称号を入手した。でも、拷問魔法で何度も何度も女性に性的暴行をしたので、逮捕された彼は帝國の宰相に認められて、帝国の執政官になった。


27号はこの称号が好きだ。


ある程度では、27号の階級は魔将と同じ。魔将のように戦闘する必要はないが、外交にも内政にも拷問魔法は便利なものなので、27号はなかなかいい成果を出した。


それはともかく。


数日前に、風の都市に脅迫しに行った帝国の大使が急に野良ドラゴンに負けた。ほぼ同時に、光の城砦に侵攻する帝国兵は壊滅し、 魔将も戦死したと推定された。

それぞれ王国に対する行動を起こしたのに、短い時間に風の都市と光の城砦での行動は全部失敗した。そのために、帝国の宰相はすぐに対策を決めた。


その1、王国に対する侵攻を見合わせること。


その2、王国の領主たちに好意を示すこと。特に、平和を望めてる風の領主を優先に騙さなければいけない。


その3、「王国を守ったもの」の正体を調べること。


その4、帝国の領地で特別な魔法を使える人を召集すること。


この上、27号の任務は、風の領主に好意を示し、できる限り情報を入手すること。魔法を使ったこともなく、27号は帝国の使者として風の領主から使える情報を入手した。

様々な情報があるが、27号はあることに気づいた。

風の都市の市民たちから、「新しい七災、炎牙の火竜が我が都市の守護者になった」という噂を聞いた。


片手を失った帝国大使の証言によると、相手は火を吐くメスドラゴンだ。これで確認できる、その強いドラゴンは風の都市の戦闘力になった。


火を吐くドラゴンの存在を確認した以上、新しい対策を考えればいい。任務が終了した27号は、軽い気持ちで馬に乗っていて、帝国に戻っている。


「ドラゴンは自由に生きてる魔物だ。風の領主の命令を聞かない可能性が高い。風の領主の信頼を得っても、あのドラゴンになんとかしないとな」


馬に乗ってる高い男、27号は不気味な笑顔をしながら思考している。

恐らくドラゴンは風の領主の命令を聞かないので、風の領主はドラゴンの行動を支配できない。つまり、あのドラゴンには孤立対策を使えばいい。

宰相はどう考えるかわからないが、27号は現時点の情報でこう判断した。


七災であっても、あくまで魔物。ドラゴンは不確定要因だが、魔物の本能を踏まえて、27号は「ドラゴンは風の都市に対する支配作戦の妨げではない」と判断した。


帝国の戦略目標は王国を支配することだし、「王国」と「ドラゴン」はそれぞれ対応すればいい。

もちろん、そのドラゴン娘はメスだから、いつかきっと帝国の獲物になる。

暴言を吐くドラゴン、楽しみだな。こう考えると、27号は気持ちがよくなった。


だが、


「ん?」


27号が、夜空にいる姿に気づいた。

綺麗な月光と共に、あるドラゴンメイドの姿が現れた。


「新しい帝国の使者は、お前か?」


「ああ。なにか用?」


「風の領主が使者のお前に過剰な情報を吐いた。悪いが、生きて帰らせねぇ」


「ちょうといい、俺も問答無用に貴様を虐めたいから」


「ん?」


27号は馬から降りて、長い鞭を取り出してドラゴン、ルナに攻撃してみた。

もちろん、ルナは落ち着て鞭を回避した。


「…あたしはメスだからお前に攻撃されるわけ?」


「魔物退治の観点で見ても貴様を倒さなきゃいけない。ドラゴンメイドよ、おとなしく俺に拷問されろ」


「お前は魔物を退治する気がねぇだろう?ただ女を虐めたいだけじゃねぇの?」


「正解」


と、27号は再び鞭攻撃をした。


「メスの恐怖顔を見るとワクワクする。メスの悲鳴を聞くと大興奮する。メスの苦悶表情を見るともっともっと虐めたくなる。人権がないメスを拷問することが好きだ。大好きだ。炎牙の火竜よ、この俺に満足させよう」


「…」


いい顔の持ち主なのに、顔だけで女性を喜ばせるイケメンなのに、こんな気持ち悪いセリフを言うとは。

倒すしかない、こう判断したけど、イケメンに対する仁慈に基づいて、もっとこの異常者の心理を観察してみよう。ルナは、こう決めました。

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