↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
16/18

16

三色団子に意識を移すと、目の前に広がったのは静かな墓地だった。

お客さんが手際よく雑草を抜き、墓石と墓碑に水をかける。

線香を立て、私たち団子を丁寧に供える。


そして、ぽつぽつと墓石に語りかけ始めた。

生前にとても仲が良かったみたいだ。


最近の仕事のことや趣味の話、きっと小説の話をしているのだろう。


少し寂しげな表情を浮かべながらも、どこか楽しそうに話すその姿には、

人と人との繋がりが滲んでいた。


そして、供えた団子のうち一本を手に取って食べた。

美味しいと笑った、その表情は、とても優しかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。