第5話 帰還するよ
このくらいの量のほうが書きやすいかな?
とりあえずは続けていくことを前提にがんぱります。
目指すは感想屋さんの目に留まることです、
「こら!……ああもう!どうして大人しくできないの。あなたたちはわかってるの?一匹、仲間が死んでいるのよ。さぁ、わかったら言う通りにして」
ブツクサと数匹の魔狼に囲まれた女性が喋っている。
その様子を観察している影が三つ。
「おい、あれはなんだ?」
「さぁ?若い女の子?髪の色は紫で瞳は朱のスレンダー美人?胸はないね」
「胸はどうでもよくない?あの子、魔族だよ。ヤッチャオ?」
ショーン、トーカ、アニヤである。失礼な発言はトーカであり、物騒な発言はアニヤである。真っ当な発言が男子とはこれ如何に。
「じゃあ、俺は魔狼担当で」
「じゃあ、アタシは魔狼のモフモフ担当で?」
「トーカ、君、ぶれないね…」
「いや、冗談冗談。魔族を捕らえるんでしょ?」
「あぁ頼む」
「りょうかーい」
「ワタシは補助だね」
「あぁそうだ」
そこで彼らの言葉は終わり、合図もなく駆け出した。
「ふぇ!?なんですか!あなたたち!ちょ、ちょっと早すぎませんか?!」
「問答無用!」
魔族の女性の驚愕に、三人は慈悲を示さず、魔狼たちはショーンの新月に斬り裂かれる。魔族にしてもトーカの三日月で脚を打たれ、眼前に刃を突きつけられた。
「うっ……」
魔族が発せたのはそんな呻き声だけだった。
「あっ、ショーンさんだ。おーい!」
レイルたち留守番組の元にショーンたちが帰って来た。
「うん?あれなに?」「さぁ?」
しかし、サクラとカーミラは、トーカの小脇に抱えられたモノに注意が向いていた。
「いやはや、簡単な仕事だったなぁ。なぁトーカ」
「そうだねぇ……いやぁ、それにしてもすごい艶だ…」
「君らねぇ……」
トーカの平常運転にショーンは無視をアニヤは呆れを示すのだった。
概ねの説明が終わり、帰りの馬車の中。
サクラは囚われの魔族にちょっかいをかけていた。
「つん、つんつん、つん。こちょこちょこちょこちょ。ぺし、ぺこ、トン」
そう紛うことなきちょっかいをかけていた、
「いや、えっ……ちょ、まっ……あはは、あは、あは、コホコホ。いゃだから、なぜに。やめ」
それに対して魔族はイラつきではなく、疑問を隠せずにそのちょっかいに反応を示していた。
「サクラさん。遊んじゃダメですよ」
「だって暇」
暇。それは魔法の言葉である。それを言えば大抵のことは解決する。なにをやっていようとどんな変人に見えようとその一言で誰もがじゃあ仕方ないねと言ってくれる……
「暇じゃありません、しっかりと見張りをしてください。カーミラさんもですよ」
「ふぇ?」
レイルには魔法のコトバが通じないようだ。
目立たないように隅で寝ていたカーミラも見張りとして叩き起こされ、荷台部分ではわいのわいのと女三人寄れば姦しいを体現していた。
ちなみに御者はなんだかんだで高スペック、高教養を誇る我らが天才変人トーカさんがやっている。その隣でショーンは馬術を習うでもなく昼寝をしていた。
「なんなんだろうね。この集団?」
アニヤは呆れかえって、幌の屋根部分で風に当たっていた。
「あー、気持ちええなぁ」
世は割と平和であった。
矛盾がチラホラ、汗
まぁ修正を入れるのはメンドーもとい、一応読んでいる方に不便かと思うので続きの中で嘘だったとか、ボカシの関係でとかして潰していきますよ
筆の進む方向で書くと、プロットや設定を大きく逸脱するんですよねぇ。……




