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神は勝手なのだと知っている  作者: 神狼 龍王《みたらしだんご》
第3章 我思う理想郷
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第4話 魔狼の遠吠え

短め

最近萎えてきた感がある、しっかりやらねば

いや


ヤラねば


魔狼

A級指定の魔物。暗黒の森をはじめ、伝承の残る古い森の深層に生息する。

本来、狼は群れを作る生物であるが、彼らは個体としての能力が高いため一匹で行動する。剣士との駆け引きができるほどの知能を有するが、惨虐な性質のため懐くことはない。




「だーー!?また、負けたー!?」


馬車の側でアチェスを行なっていたカーミラとサクラであったが、カーミラは負け続けていた。


「ふふん」


サクラは機嫌良さげに鼻を鳴らし、カーミラに手を差し出す。


カーミラは苦虫を噛んだような顔で、その手に賭け金を渡すのだった。


「うー私の小遣いがー」


第三王女はアチェスで全財産を無くそうとしていた……


「アォーーーーーン!!!」


もう一局やろうとしていたところに、狼の遠吠えが響く。それは自らの力を誇示する威圧の遠吠え。


「おっ、接敵したかな」


「そう見たいですね」


「さっさと帰ってくる」


三者三様の反応を見せ、三人はショーンたちを応援する。






「来ないな」

「来ないねー」

「……」


ショーンとトーカぎ屍山を築いてしばらく、魔狼は来なかった。


「うーダメじゃん!これじゃただの生態破壊じゃん!」


アニヤの叫びにショーンたちは


「えっ、もう生態破壊の概念あんの!この世界!」


「まじか。そんなの無視して、にわか知識で稼げねえかなとか思ってたのに」


とても日本人とは思えない反応を返した。


「いや、どうでもよくない。未来とか、どうせ滅ぶんだよ、いつか」


「うん、トーカどうした?」


「いや、こっちの話」


「ふーん」


「いや、ふーんで済ますな!地の文に反応するな!」


わりかし常識人なアニヤさん、しかし、地の文とか言わないで。


「あっ、すいません。……あっ」


わーい、引っかかった、引っかかった。


「てめぇ!ちょっと表出ろやーーー!」


アニヤさんキャラ崩壊する。


とそこに


「アォーーーーーン!!!」


狼の遠吠えが響いた。


「おっやっと来たか」

「おー、私が先ねー」

「君たち、なに、何事もないみたいな風で話進めるのさ」


ショーンとトーカはどっちが先かを決める中、アニヤは額に血管を浮かべピクピクと口の端が痙攣していた。


そこに駆けてくる一匹の狼。


「グルル」


低いうなり声をあげ、そして、


「てめぇ!空気読みやがれってんだ、駄犬野郎!!!」


「キャイン!」


アニヤの八つ当たりパンチに哀れ、ノックダウンした。










「まあまあ、アニヤ落ち着いて」

「そうそう、アニヤちゃん、キャラがぶれてるよ」


「だ、誰のせいだと思ってんですか?」


魔狼退治は完了し、さて帰ろうとなったその時、アニヤは泣き出してしまいそれを子供の相手が不慣れな二人があやしていた。


森の奥からの足音を聞きながら。







「なんなんですか!あの人たちはメチャクチャですよ!」


声を潜めながら、その女性は叫んでいた。


「く〜どうしましょうか。陛下にご報告を、いえ、私の裁量でやらなければ!」


彼女は一人でブツクサ言いながら、次の作戦実行する。





「行ったか」「行ったぽい」

「そうみたいだね」


ショーンたちは女性が離れたのを確認し、何事もなかったように振る舞い。尾行を開始した。

ギャグ回?あとで修正入るかも?あれないかも


カンナ「先生、しっかりしてくださいまし」


あっ……はい……

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