再会
城に帰ってきました。
折れた剣を兵士に返したら給料二ヶ月ぶんの剣が〜と泣かれてしまったので弁償することにしました。マリナから金を借りて…
まぁいつか返すとして今はマリナとマチと一緒に城の中を歩いている
「さーてお兄の剣 どうしようか〜?
普通の剣だと折っちゃうもんね〜〜?
絶対折れない剣を探しに行かなきゃかな〜?」
「バカにしてんのかっ!まだ慣れてなかっただけだっ!次は折らないっ」
ツボにでもはまってるのか 未だに笑いながらこちらを小突いてくる
「はいはい 折れないといいですね〜
さてお兄 突然だけど旅にでるのは明日からでいい?」
「突然どうした?旅にでるのはもう少し修行してからでもいいんじゃないか?」
まだオレが倒したのは犬ぐらいなもんだ
しかもかなり苦戦して、この程度で魔王など倒せるはずなどないだろう
「旅の拠点に私達を置いておけば お兄のワープで帰ってこれるから〜さっさと出発しちゃってもいいかなーって」
「まてまて それだとマチかマリナどちらかをここに置いていかないと戻ってこられないぞ?」
オレの盟友執着は登録された人となら一緒にテレポートできるが、登録された人がいる場所にしかテレポート出来ない。つまり城に戻って来るにはどちらかを置いていかないとダメなのだ
「へへへ〜それについては問題なしだよっ!
忘れてたんだけどね お兄に会わせたい人がいるんだよね〜」
「会わせたい人……?」
オレに会わせたい人なんて一体誰なんだ?
「あ、お兄着いたよ〜 委員長〜!!入るね〜!!」
委員長…?
「ちょっとマリナっ!いつも言っているでしょう!ドアをノックしなさい…って航太くん?」
「委員長…なんですか?」
やっぱり姿は違うけど…懐かしい感じがする
でも…本当に…?
「ええ そうよ 私は御簾高校三年四組元委員長 的場桜よ久しぶりね 航太くん」
そう言って委員長は微笑んだ




