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魔法

「お兄 剣折っちゃった〜!むふふ〜だめじゃんだめじゃん全然だめじゃん。あんなに私を馬鹿にしてたのにマッドドッグ一匹にあそこまで手こずるなんて〜っむふふ」


「ぐっ いやでもなあの状況じゃ仕方ないだろう

あのままじゃ噛みつかれまくってたぞっ!

というか魔法がすっごい弱かったんだけどなんだあれ?」


マリナが笑いながら指をさしてくるので弁明をする


でも本当に土魔法は弱かった。イメージが弱かったのか、それとも魔法を発動するのに必要なものが足りなかったのか?


「そんなの当然じゃない。初級の土魔法は直径5センチぐらいまでしか作れないよ?」


は?なんだそれ?しょぼい


「いや でもまぁ分かった。あれだろう?直径5センチの小石を大量に相手の上に出してなだれみたいに使ったり出来るんだろ?」


「ん?ムリだよ?」


「一体どうして?」


小石だと相手に攻撃が通らないからだろうか?


「まず魔法はランクによって一度に出せる量と発動場所、射出力があるんだけど〜

初級だとさっき言ったみたいに直径5センチぐらいの量しか出せなくて、魔法の発動場所は自分を中心とした半径2m以内、そして射出速度はところてんを押し出す時ぐらいのスピードかな?

あ、後どの属性の魔法でもだいたい初級は一緒だからね」


なるほどつまりオレは剣と走りこみしかできないのか…なるほどつまり…


「オレ…弱すぎ……」


思わず地面に手をついて倒れてしまった


「……ファイトー」


マチが応援してくれた。なんだかとても嬉しいな


「い…いやでも、魔法は何回も使ってたらコツがつかめるのかレベルも上がるし、大丈夫だよ初めだけだって」


慌ててフォローをするマリナ

まぁいいさ。とりあえず武器もない使えるスキルもない。まぁなにはともかく


「帰ろうか…」


一旦城に戻って装備を整えようかな?

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