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勇者の初戦闘

「ぐるうぁあああ」


「でてきたな 覚悟しろ!」


しばらく歩いていたら犬がでてきたので剣を構える

この剣は城から出発する前に兵士から借りてきたもので、それなりに値がはるものらしい


「さて 盟友執着フェロウアタッチメントは味方の近くに移動だから使えないし、不罹疾患プリベンションキュアは耐性で今は必要ないから、使えるのは剣の才能と土魔法Lv.1と全速初動マックススピードだけか…なぁ聞いてなかったけど魔法の発動ってどうするんだ?呪文でも唱えるのか?」


犬と距離を十分に作りながら振り返って聞いてみた


「その属性に合ったイメージをすればでてくるよ。お兄なら土か石をイメージすればいいと思う」


少しむすっとした声ではあったがマリナは教えてくれた。よしじゃあちょうど犬もいることだし剣を使わずに魔法だけで倒してみるか


土か石で言うと石だろうな。

…いやそれよりも岩だろう

岩…岩といえば洞窟の坂道トラップで出てくるあのゴロゴロ転がるあれだな


ゴロゴロゴロンゴロゴロペチッ


よしなんだかイメージがつかめた気がしてきた!犬との距離もいい感じだ

集中して転がる大岩を思い浮かべて…


いけるっ!


「いけっ!ゴロ岩っ!」




ぽすっ



出てきたのは小石でした


「は?はぁあだだだっ!!待て待てストップちょっと待て〜!?」


驚いていると犬が急接近してきた。

慌ててしまって剣が上手く振れないし、近すぎて距離をとることもままならない


「くそっ!全速初動マックススピードっ!」


ボギッ


止むをえず全力で走り、思いっきり剣を犬の体に叩きつけた。

全速初動マックススピードを初めて使ってみたが60kmぐらいはでてるんじゃないだろうか?初速でこれぐらい出るのならば十分なんじゃないだろうか?


で、肝心の犬はというと見事に真っ二つ。

とてもグロい。犬の体は肉だけでなく骨まで砕けてしまって悲惨のひとことだ。


「……技術も何もない、ただの力任せだから…」


珍しくマチが少し呆れながら呟いている


まぁ仕方ないさ分かってるさ…あんな無茶な使い方したらそりゃあそうなるってな


犬を倒す為に全力で振りぬいた剣は……



根元からポッキリ折れてしまっていた

次回 城に帰ります-_-


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