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ぐぬぅアニメが面白過ぎて深夜にしか更新出来ない我輩を許してくれー
「ごめん、もう大丈夫」
そう言うと、葵の頭を撫でてる僕の手を掴む。
「おかえり、凛」
おかえりと言われたら返す言葉はこれしかない。多分僕は今までで、一番の笑顔で。
「ただいま、葵」
僕らは何だか可笑しくなって、二人で笑い久しぶりに色々な事を話したのだった。
「えっと葵?葵さん?あの手離してもらえませんかね?」
「やだ。また、いなくなる」
今の僕らの状況を他の人が見たら確実にリア充爆発しろと思う所だろう。なんたって今玄関先で手を繋ぎながら葵を膝枕してる状況だからだ。
「えっとでも葵さんや、あの秋にも挨拶しに行かないと」
「一理ある。でも、秋にぃなら、問題ない、と思う。だから、もう少し、このまま」
「仰せのままに葵姫」
今の僕は絶対に葵に逆らえない状態だからね仕方ないね。葵にも酷いことしちゃったし秋には普通に挨拶しよ。
「ん。久しぶりに、凛摂取できた。 満足」
何かをやり遂げたかのような顔をしてる葵を置いて家に入ろうとして
――――ドサリ
後ろを見ると道に塾のバックを落とした、秋がいた。
「凛、凛だよな…やっと…やっと起きたんだな…おはよう凛!」
せっかくのイケメン顔を涙でグシャグシャにしながら言ってくる秋
「ああ、おはよう秋、気分は最高だよ」
「フ…フフなんだよそれ」
「取り敢えず。一旦家、入ろ」
葵に言われるがまま、僕は水菜家にお邪魔する事にした。
家に入るとゴミ散乱していて足の踏み場も無いといった感じだ。しかも先に進むと机の上にカップラーメンの残りやお菓子の残りカスなどが落ちてた。
……そうだ葵と秋両方とも、家事というものが全く出来ないんだった。しかもご両親も海外で働いてるから……まず掃除からかな
「取り敢えず二人供掃除するから手伝って」
僕が二人に掃除しようと伝えた時には二人の手にVRのヘルメットらしき物が握られていた。
「二人とも!掃除が終わるまではゲーム禁止」
「嫌まって、凛。私はゲームがないと死ぬ」
「俺もだ、凛。頼むから今日だけだから」
「駄目そうと決まったら即行動、さー動いて、動いて」
僕が二人に無理やり掃除を始めさせて4時間が経った頃くらいに掃除に一段落が付いた。ついでに適当にチャーハンを作り二人に提供する。この二人放置すると偏った食事しかしなくなるからなぁ。
「そう言えば葵達って何のゲームやってるの?」
「聞いて驚け凛よ!我々はあの狭き門と言われたRROの第一陣なのだ」
「なのだ!」
秋に続く様に葵が言う。あれ?もしかして偶然にも僕と葵達がやってるゲーム同じだった!?
「僕は第二陣から始めたかな?」
「お?もしかして凛もRROやってんの?」
「やってるって、いってもまだ第一の町からも出れて無いけどね」
そんな事を言うと秋と葵二人揃ってポカーンとした顔をしている。なんでだろ?もしかして進むの遅すぎとか?
「どうしたの?二人とも」
「んや、てっきり凛の事だから、もう俺たちを抜かしてるかと思ったぜ!」
「ん。凛なら、あのデタラメ技使って、すぐトッププレイヤー。なると思ってた。」
「以外にそうでもないよ?白狼の攻撃を対処してくる人とか普通にいたし、なんなら終ノ型使わないと勝てない敵もいたしね」
「それ、絶対おかしい」
「確かに凛が本気出さないと勝てない奴が第一の町なんかにいたら、今頃掲示板が大騒ぎしてるだろ!」
「そんな事言われてもホントにいたからなぁ」
もしかして、あの弁慶擬きってやっぱ難易度おかしかったのかな?最初からあのレベルだと鍛えないと、とか思ってた僕の気持ちよ…
「あっそうだ凛、後でゲームの中で会わないか?フレンド登録しておきたくてさ。」
「別にそれは構わないよ」
「そういえば、凛って、誰かとパーティー。組んでるの?」
ああそうか、普通はパーティー組んでするもんだよな、こういうRPGのゲームって…でも僕の場合
「いや組んでないよ」
「じゃあ、丁度いい。パーティー一緒に、やろ」
「おま!?何言ってんの?今のパーティーの要のお前がいなくなったらパーティー崩壊するって!」
「あーごめん葵、僕今はパーティー組みたくないんだ。誰かと一緒に合わせるとか僕には難しいしね」
「ほら凛もこう言ってるし諦めろ葵」
「じゃあ、今度、あるダンジョン一緒に攻略しに行こ。臨時パーティーなら、問題ない?」
「んーそれなら問題ないかな。それでダンジョンいつ行くの?」
「凛のレベルが、20越えたら教えて。そんとき に一緒に行こ」
「おっけー取り敢えず今日一回会ってフレンド登録しよう」
「お?それ俺もいいか?お前とフレンドなら面白そうな事に巻き込まれそうだしな」
「全然問題ないよ」
「じゃあ、今日噴水前で」
僕たちは約束をして、葵が食べようとしないグリンピースを仕方ないから、あーんして食べさせてから家に帰りゲームを起動するのだった。




