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いつもより短くなってしまいました。
戦闘って難しいよ~
「さぁ全力で来るがいい小娘!!」
僕は自分の持ってる大鎌を弁慶擬きに向かって投げ飛ばす。すると弁慶擬きは落胆の顔を見せた。
弁慶擬きは飛んできた大鎌を綺麗に回避しまるでつまらない者を見るように僕を見る。
まただ、この弁慶擬きさっきも油断してたのに今も油断してる。
今の内に【ハイヒール】を唱えさっき白狼で消耗した体力を回復する。
―――「華岡流・壱ノ型・白狼」
弁慶擬きがこっちを見ないで飛んでった大鎌を見てる間に白狼を発動させ弁慶擬きの目の前まで行く。
―――「華岡流・肆ノ型・灯籠」
「自分の獲物を捨てるのどういうことかわかって――」
次の瞬間、弁慶擬きのお腹は灯籠の如く赤い血しぶきをあげていた。弁慶擬きは即座に後ろに跳び距離を離した。
肆ノ型・灯籠は人間には絶対にある鍛えられないポイントに小指を突っ込み、血管を少しだけ傷つける技。ある血管は少し傷つけられるだけで自らの血圧に耐えきれず千切れてしまい、そこから肉を抉りながら外に噴出する。
僕は弁慶擬きが丸薬を食べてる間に大鎌を回収し弁慶擬きまで走って行くが流石と言うべきか
―――アーツ≪八連槍≫
僕が気づいた瞬間、槍の連続撃が僕を襲った。
目を瞑り神経を集中させながらそれを避ける。スキルのお陰で白狼のダメージが下がっているとはいえ今の僕だと、あの槍にあったら流石に死んじゃうなぁ。
連続の槍をなんとか避けたら弁慶擬きが少し固まったので一旦後ろに跳び【ハイヒール】を唱える。
「まさかこのタイミングで避けるとはな!」
弁慶擬きの顔が落胆から、新しい玩具を貰ったまるで子供の様な顔になっていた。
「おもしろいねぇ。普通なら灯籠受けただけで大体の死ぬんだけどねぇ」
僕と弁慶擬きはお互い前に駆け出し、ステージの真ん中で槍と大鎌が刃と刃をぶつけ合う。僕と弁慶擬きはどちらも少しずつだが確実にダメージが蓄積していった。
「ここまで戦える奴を見たのは初めてだ。散ってくれるなよ!!」
「それは僕の台詞だよなぁ!」
僕は傷が増える度に【ヒール】を唱え回復してるが弁慶擬きは全然回復していない。
ただ僕も白狼と弁慶からの攻撃で後少ししかmpが残ってない状態。
お互い疲労が蓄積し多分これが最後の一撃になるだろう
「最後に一つ聞かせてくれお前の名前は?」
「リン」
「そうか覚えたぞ。リンこれが最後の一撃になるだろう。我が必殺の一撃をもってリンお前を倒す!!」
僕も戦ってる以上負けたくはない、この一瞬で全てが決まるなら…僕は一度に全ての息を吐き出し肺に酸素がなくなる。
―――「華岡流・終ノ型・自壊」
僕の目の前が真っ赤に染まっていく華岡流の禁忌、使ったら失明し呼吸すらまともに出来なくなってしまうがそんなことは今はどうでもいい。
―――「華岡流・陸ノ型・無月」
―――アーツ≪龍殺槍≫
リンの大鎌と弁慶の槍がぶつかり合う。
それは一瞬、コロシアムの音は消え残ったのは不壊属性のある大鎌を持ったリンだった。




