館
時間は夜の11時くらいです。
館に着いた俺達はとりあえず木の影に隠れる
「じゃあ気絶させて連れて来てくれ」
レイス達は黙って透明化し、闇に消えていった。
しばらくすると門の前の兵士が5mほど吹っ飛んで
木に当たり動かなくなる。
「死んでないよな...」
「主人の命令には背かないかと。」
「私は死んでてもいいけどねー」
透明化を解除したレイス達が兵士を連れてきた。
「おーい」 ビシビシ ドスッ
「ぜんぜん起きないけど死んでるんじゃないか?」
「はぁ。爆音。」
兵士が耳を抑えて飛び起きる。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
「アイ、やりすぎだぞ。また気絶したじゃないか。」
「すいません...」
「えぇ....鼓膜大丈夫かしら...」
俺達は兵士が起きるまで蹴り続けた。
「もう....やめてくださぃぃ...」
「それで、この館の関係者は全員館の中に
居るのか?」
「はい!間違いないと思います!門からは誰も出ていません!」
「なるほど。じゃあ誰かが見に来ることも無くて安心だな。」
「命だけは助けてください!」
「嘘ついてるからダメ。」
レイスが爪を横に振ると首が落ちた。
「まあ私がここにいる時点で嘘なのよねぇー。」
そう、アリスが既に逃げてる時点で1人以上いない
と答えないと嘘で確定だ。
「本当に誰も外に出ていない!本当だ!
見たことがない!」
兵士はアリスの事を見た事がないようだった。
「わ、私は裏口から逃げたのよ!バレるわけないわ!
さっさと館に行きましょう!」
「でも俺は館で働いてる奴は全員知っ....」
突然兵士が後ろに倒れた。
「お、おい....大丈夫か?」
「きっと興奮しすぎて気絶したのね!
さっさと館に行って貴族の野郎を殺しましょう!」
「そうだな。行くかー」
アリスはよっぽどこき使われてたんだな...




