アイテム
「おおー、見たことの無い物がいっぱいあって
わくわくするな。」
俺はアイとアリスと別れた後に、魔力によって動くという珍しい物が売っている店に来ていた。
店は木を黒塗りで、怪しい雰囲気を漂わせている。
「いらっしゃいませ。お客様。」
店の物を見て歩いていると、タキシード服を来た
おじさんが丁寧にお辞儀をして近ずいてきた。
「何かお探しですか?」
「いえ、何か気になった物があったら買っていこうかなーーと。」
「なるほど。どのような物をお探しで?」
「んーー、遠くの人と会話出来る物なんてないですか?」
アイは魔力で遠距離で会話出来るが、アリスは
出来ないため、電話....もとい遠距離で話せる物が欲しいのだ。
「それでしたらこちらなどはいかがでしょうか。」
そう言って渡してきたのは耳の形をしたクリスタルのようだった。
(気持ち悪っ)
原理を聞くと、クリスタルに魔力が含まれており、
自分の魔力を使わずに魔法が使えるようだ。
「じゃあこれ5個くらい下さい。」
「はい。250万円になります。」
「え?」
「どうかしましたか?」
「こっちのセリフなんですが、、250万円ですか?」
この店、商品が棚に並んでいるが、値段が書いていないのである。
「お客様、魔力の宿ったクリスタルは
とても希少で高価なものとなっていますので...」
(まさかここまで高いとは...)
「あのー、じゃあ1個で...」
とりあえず俺はアリスの分だけ買って店を後にした。
耳の形は気持ち悪いですね。
このアイテムはフィクションです。




