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第3話 生声配信と、俺っ娘王子様の誕生

最後まで読み返してから、俺は送信ボタンを押した。四ノ宮若菜への返事は、結局最初に書いたものの半分ほどの長さになった。礼とぜひ話したいという返答、それに通話できる時間が伝わればいい。


椅子の背へ身体を預けた途端に通知が鳴った。送信に失敗したかと画面を見ると、今送った文章の下に、新しいメッセージが届いている。


『ありがとうございます! それでは、今夜の二十二時はいかがでしょうか?』


「……早いな」


十万人規模の個人勢になると、連絡を処理する速度まで違うらしい。俺が結びの挨拶に悩んでいた時間で、先方は別の仕事を二つ三つ終わらせていたかもしれない。慌てて時計を確認し、日付が変わっていることを意識しながら、承諾の返事を送った。


今夜は自分の配信もしたい。最後に心配をかけたままなので、短い雑談枠を先に取り、そのあと打ち合わせに入れば良さそうだった。予定をメモへ書き込み、若菜のチャンネルをもう一度開く。


何度か見たことはあっても、一緒に何かをするとなれば準備は別だ。よく遊ぶゲームと、最近のコラボ相手を確認しておこう。そう考えて動画の一覧を眺めはじめ、机に置きっぱなしの弁当容器に気づいた。


俺は陽気を片づけながら少し笑った。会社から解放されたはずなのに、新しい予定が一つできただけで、もう段取りを考えている。ただ今度の準備には、叱責を避ける為とは違う楽しみがあった。


◇


夜八時を前に、俺はヘッドホンを掛けなおした。モニターの隅では、いつもの花宮可憐がこちらと同じように首を傾けている。画面を消せば、その向こうの黒い画面にも似た顔が映るので、まだ少し変な気分がする。


身体が変わってから初めての配信だったが、配信者として初めてマイクに向かう訳ではない。保存していた画面構成も、待機中に流す音楽も、そのまま使えた。問題は声の方だった。


以前の設定に今の声を通すと、妙な高さに跳ね上がった。元の声が違うのだから、同じ加工で同じ結果になるはずがない。昼のうちに録音を繰り返し、聞き慣れた可憐の声へ近づくよう、入力と加工を繰り返し調整しなおしていた。


「こんばんは。花宮可憐だよ。……うん、こんなところか」


短い試し録りを再生すると、柔らかく可愛らしい声が返ってきた。作りこみに費やした時間を想えば、手放すには愛着がありすぎた。生身の自分の声がどんな声になろうと、これまで会いに来てくれた人には、まずいつもの可憐として挨拶したかった。


配信ソフト側の録画でも確認し、余計な音が入っていないことを確かめた。マイクの位置を直す手が以前よりも小さい。その度に違和感はあったが、画面の中の少女が微笑むと、そこだけはちゃんと見慣れた場所へ戻れた。


待機欄には、もう常連の名前が並んでいた。無事を知らせた投稿を見て安心したという言葉の下に、無理はするなよ、と別の人が書き込んでいる。俺は胸の奥が温かくなるのを感じながら開始時刻を待った。


◇


神界で、その準備を進めている者がいた。娯楽神は椅子に膝を立てて、可憐が試し録りを聞きなおす様子に首をひねっていた。新しい身体で話していた声は、加工を重ねるにつれ以前の声へ戻っていった。


「あれもいい声なのに。使わないのか」


自分が気に入ったものは、下界の視聴者にも聞かせたい。そう考えた彼の指先が配信へ音を送る経路に触れた。可憐が確認を終えた後で、加工された音の代わりに、マイクの音を直接流すように繋ぎ変える。


「少しだけだ。反応を見れば、本人も気に入るかもしれないだろ」


誰にともなく言い訳をして娯楽神は手を引いた。画面の向こうでは、何も知らない可憐が配信開始のボタンに指をかけていた。


◇


「みんな、こんばんは。花宮可憐だよ」


いつも通りに手を振り、少しだけ身を乗り出した。今夜は最初に伝えることがある。俺はコメント欄の挨拶を目で追いながら、声の調子を落ち着かせた。


「この前は急に終わっちゃって、びっくりさせちゃったみたいでごめんね。心配してくれてありがとう。今日は大丈夫だから、少しだけお話しできたら嬉しいな」


挨拶が流れていた欄に疑問符が増えた。音量が小さかっただろうかと、俺は音声の表示を確認する。動いているメーターに異常は見えなかったが、その間にもコメントは増えていた。


『え?……声どうした?』


『喉の調子が悪いの?』


『待って、今のもう一回聞きたい』


マイクから拾った自分の声は、耳を塞いでいても身体の内側から聞こえる。けれど、配信へ流れているはずのは加工した声のはずだ。嫌な予感がして、俺は別の端末で配信の音をほんの一瞬だけ確かめた。


低く澄んだ声が、数秒遅れて「嬉しいな」と言った。昼間、苦労して作り直した可愛らしい声ではなかった。鏡の前で驚き、つい先ほどまで聞いていた今の自分の生声だった。


「……えっ?いや、待って。俺さっき確認したよな?」


口にしてから、さらにまずいことに気づいた。画面の中でおとなしく手を振っているはずの可憐が、眉を寄せ、素の口調で機材に文句を言っている。慌ててマイクへ顔を戻したが、今の発言はもう取り消せなかった。


『俺?』


『今、俺って言った?』


『声低いのにめちゃめちゃ聞きやすいんだが』


「ごめん、機材の設定が変になってるみたい。ちょっと待っててね」


ソフトは動いていた。保存した声の設定も残っている。それなのに配信へ送るほうだけが別の入力になっていて、俺は思わず確認に使った録画を見直したくなった。


ただ、今その場で音を止め、配線を追い始めるのは良くない。説明もなく沈黙すれば、また具合が悪くなったと思われる。まず話をつづけながら、どこまで変わっているかを見ようと決めた。


「体調が悪くて声が変わってるわけじゃないから、そこは心配しないで。音を作る方を通らずに、そのまま入っちゃってるんだ」


事情を説明した途端、今度は別の勢いでコメントが流れた。具合が悪いのでなければよかったという言葉の間に、直さなくていい、そのまま話してほしいという要望が混じっている。怒られることを先に想像していた俺は、次に言うはずの謝罪を飲み込んだ。


それでも、ずっと聞きに来てくれた人を置いていくような気がした。俺は声だけではなく、話し方まで変えてしまっている。画面の可憐と今の自分がうまく重ならず、落ち着かないまま笑ってみせた。


「......こんな声で、俺なんて言って。中身が四十代のくたびれたおっさんだったら......どうする?」


冗談の形にして逃げ道を作ったつもりだった。ところが、ひと呼吸置いて帰ってきたのは、心配していたような反応ではない。おっさん設定まで増えた、笑うコメントに見覚えのある常連が続いた。


『どうりで仕事終わりの人への労いがしみるわけだ』


『可憐ちゃんの人生相談、たまに妙に実務的だったもんな』


『そんな声で言われても王子様にしか聞こえない』


画面の向こうで、勝手に呼び名が決まり始めていた。王子様という文字を見つけた次の瞬間には、可憐王子と呼びかけられる。数分前まで心配されていたはずの俺が、なぜそんな場所へ運ばれているのか分からなかった。


「王子さまは、たぶん配信の音でこんなに慌てないと思うんだけど」


『慌ててるのに声だけ余裕があるの……ずるい』


『俺っ娘王子様、ここにいた』


俺が否定するたび、コメント欄が楽しそうになる。調整を間違えた自分を笑っているというより、初めて見つけた何かを互いに教え合っているようだった。その空気に、張り詰めていた緊張が少し緩んだ。


『前の可愛い声も好きだったよ』


流れていく中にその一文を見つけ、俺は視線を止めた。慌てていたせいで、まだちゃんと言えていないことがある。開いていた設定を端に寄せマイクへ向き直った。


「ありがとう。あの声、かなり頑張って作ったから、そういってもらえると嬉しい。......今まで聞いてくれた時間も、俺はちゃんと大事にしたいよ」


声が低くなったからといって、ここで過ごした時間まで別物になる訳ではない。伝えたかったのはそれだけだったが、打ち込まれた文字の勢いが一段強くなった。


『その言い方は反則』


『急にこっち見て話すな……照れる』


いつも画面へ向かって話しているはずだが、今日は何かが違うらしい。みると、同時接続の人数が普段の倍を超えていた。驚いて数字を見直している間にも増え、初めて来たという挨拶が目立ち始める。


誰かがピヨッターで紹介してくれたらしく、友人から呼ばれたという人もいた。今来た人には何が起きているのか分からないだろう。俺は手元のメモを脇へ置き、短く事情を説明してから、いつものように歓迎した。


「初見の方は初めまして、花宮可憐です。今日はちょっと音の設定が変わっているけど、よかったらゆっくりしていって。途中からでも分からないことがあったら聞いてね」


『声聞いて飛んで来たら顔めちゃくちゃ可愛い』


『説明が丁寧で帰れない』


笑い声を漏らすと、それにまで反応が返ってきた。声を褒められるたびに、何年もかけて作った声の立場がどうなるんだと思う。それでも、可憐に会いに来る人が増えることは、素直に嬉しかった。


『名前呼んでもらえますか?』


見つけたコメントの表示名を読み、来てくれてありがとう、と続けた。それだけで投げ銭の通知が入り、俺は慌てて礼を言った。すると別の人からも同じお願いが届き、たちまち画面が追い付かなくなる。


「待って、そんなに気を遣わなくて大丈夫。読める範囲で読むから。無理して投げなくていいよ。俺に会いに来てくれただけで、それだけで十分に嬉しいんだから」


そこまで言ったところで、なぜか通知がさらに増えた。客に追加の負担をさせないための気遣いまで逆効果になるのでは、もうどう立ち回ればいいのか分からない。俺は困って笑いながら、ひとつずつ名前を拾いなおした。


◇


若菜は机に置いたマグカップへ手を伸ばしかけたまま、画面を見つめていた。ヘッドホンの中で響くのは、コンビニで聞いたあの声だった。配信の画面と、店先で見た顔と、今聞こえている声が、ようやくひとつにつながった。


「……やっぱり、可憐ちゃんだったんだ」


確信できた嬉しさと、これからこの人と話せるという期待で落ち着かなくなる。店先ではたった数言だった。それが今はずっと聞けるのだから、喜ぶだけでいいはずだった。


ところが、他の視聴者の名前が呼ばれるたび、指がマグカップの取っ手を握り直した。可憐は誰にでも同じように礼を言っている。それこそが、若菜が以前から好きだったところなのに、今夜は少しも平気ではなかった。


初めて来たという人が、もう可憐王子と呼んでいる。自分が勇気を出して連絡した相手に、あっさり近づいていくように見えてしまった。実際にはコメントを書いているだけだと分っていても、画面へ向ける口元が緩まなかった。


活動用のアカウントで挨拶すれば、可憐は名前を呼んでくれるだろう。今夜、打ち合わせをする相手だと気づいて、特別な言葉を掛けてくれるかもしれない。そこまで考えて、若菜は入力欄から手を離した。


まだ公表していない約束を、配信中に思い出させるのは違う。それに挨拶を読まれて終わるだけなら、今はきっと待った方がいい。二十二時になれば、この声は自分の言葉に返事をしてくれる。


若菜は通話の予定を開き、時刻を確かめた。落ち着いた先輩として話そうと決めていたのに、配信を見るほど、その準備が役に立たなくなっていった。


◇


配信を終えた俺は、椅子に座ったまま長く息を吐いた。短い雑談の予定が最後まで声の話でもちきりだった。終了時には数千人が見ていて、登録者数まで増えている。


何が起きたのかを整理する前に、通話の時間が近づいてきていた。俺は配信終了の表示を確かめ、別の端末でも放送が止まったことを確認した。それから通話ソフトを開き、マイクを生声のまま使う設定にする。


さっきあれだけ聞かれてしまった後で、打ち合わせだけかわいい声を作るのも変な気がした。若菜には、先にメッセージで音の設定が変わっていると伝えてある。すぐに返ってきた『そのままで大丈夫です』をもう一度見てから、接続のボタンを押した。


「こんばんは、花宮可憐です。今日はお時間をいただいて、ありがとうございます」


「……こんばんは。四ノ宮若菜です」


短い間をおいて、聞き覚えのある配信者の声が返ってきた。普段の配信より、少しだけ控えめに聞こえる。こちらから先に話しすぎないように気をつけながら、俺は画面のメモへ目を落とした。


「お誘い本当に嬉しかったです。俺でよければ、ぜひご一緒させてください」


「私の方こそ。あの、可憐ちゃんって呼んでもいいかな?」


「もちろんです。俺は、若菜先輩で大丈夫ですか?」


「う、うん、大丈夫。......よろしくね、可憐ちゃん」


すこし親しみのある声になったので、俺もほっとした。ところが規格の話を始める前に、若菜は一度言葉を切った。配信を見ていたと告げたあと、体調は本当に大丈夫なのかと尋ねてくる。


「ええ。ご心配をおかけしました。今日はちゃんと食べて休んでます」


「よかった。……それとね、先に伝えておきたいことがあるの」


声の調子が変わり、俺は無意識に背筋を伸ばした。仕事でよく聞いた、言いにくい話を切り出す前の間だった。けれど、続いた言葉は想像していたものと全く違った。


「夜中にコンビニで免許証を拾ったの……私なんだ」


机のメモを見たまま、俺は数秒間動けなかった。店先でカードを差し出してくれた人と、ヘッドホンから聞こえる声が頭の中でようやく結びつく。道理で礼を言ったとき、あんなに驚いた顔をしていたわけだ。


「あのときの……!それは、重ね重ねありがとうございました。まさか若菜先輩だったとは」


「私も、まさかだったよ。最初は、すごく似てるコスプレの人なのかと思って。でも拾ったときに、名前と写真が見えてしまって……」


若菜はそこで、見てしまってごめんねと言った。俺は慌てて落としたのはこちらだと返す。拾ってもらわなければ気づかずに帰っていたかもしれない相手に、謝らせるのは違った。


「今日の声を聴いて、やっぱりあの人だったんだって思ったの。......どうして、あんなに同じなのかは、聞いてもいいことなのか分からないけど」


「それは……すみません。ちょっと説明が難しくて」


苦しい答えだと自分でも思った。けれど、説明できるほど俺も事情を分かっていない。鏡を見たら自作のモデルになっていたと正直に言っても、困らせてしまうだけだろう。


「ううん。話せないなら、そこはいいの。ただ、可憐ちゃん。外を歩くとき、もう少し気をつけたほうがいいと思う」


責める声ではなかった。それでも俺は返事をするまでに一拍遅れた。外見を気にする余裕がなかったのは事実だが、気にしなかった理由をもう一度考えると、もっと単純な思い込みがあった。


今まで外を歩いている俺と、画面の可憐を結びつけるものなどなかった。誰にも知られていない男が買い物へ行くだけだったから、店に配信を見ている人がいても関係がなかったのだ。身体が変わっても、その感覚だけは置き去りになっていた。


「あの髪も、そのままだったでしょう。顔が見えないようにするだけでも違うし、髪は帽子に入れたり、まとめたりした方がいいよ。免許証も落ちないところにしまっておいてね」


「……そうですね。そこまで考えてませんでした」


俺は財布を引き寄せカードを入れる場所を確かめた。免許証を見直したあとに、きちんと奥まで戻していなかったのだろう。差し込み直しただけのつもりだった一枚が、知らない人へ自分を説明してしまった。


「先輩が拾ってくれて、よかったです。教えていただいて、ありがとうございます。次から気をつけます」


「うん。……あのときのことは、誰にも話さないから。安心してね」


その言葉で、ようやく肩の力が抜けた。相手が親切だったから何事もなく帰れたのであって、何も問題がなかったわけではない。俺は外出のメモに帽子とマスクを書き足した。


画面越しの配信者としては知っていても、こんな風に気遣ってもらえるとは思っていなかった。俺がもう一度礼を言うと、若菜は少し慌てたように、こちらこそと返した。そこから互いに頭を下げるような応酬になり、最後には二人で笑ってしまった。


「それでコラボのお話なんですけど」


俺がメモを開きなおすと、若菜の声に明るさが戻った。いくつか候補を出し合う中で、彼女が上げたのは協力して進めるホラーゲームだった。海外の病棟を舞台にした『シャドウ・アサイラム』という新作で、俺も紹介動画だけは見たことがある。


「ホラーって、苦手だったりする?」


「配信では、ほとんどやってないですね。先輩は?」


「私も、そんなに得意ではないんだけれど......二人なら頑張れるかなって。可憐ちゃんが怖くなったら、お姉さんらしいところも見せたいし」


そこで、ふっと笑う声が聞こえた。さっきまで真剣に外出の心配をしてくれていた人が、今度は配信でも面倒を見ようとしてくれる。ありがたいと思う一方、誘ってもらったうえに全部任せるわけにはいかなかった。


「それは心強いです。俺も、できるだけ先輩のお役に立てるよう準備しておきます」


「そんなに頑張らなくてもいいんだよ?怖かったら、ちゃんと私を頼ってね」


「はい、よろしくお願いします。若菜先輩」


返事までに、また少しだけ間があった。通話の調子が悪いのかと思って接続状態を確かめたが、問題なさそうだった。次に聞こえた若菜の声は、先ほどよりも少し柔らかくなっていた。


「……こちらこそ。楽しみにしてるね」


日時と配信するチャンネル、告知のタイミングを確認して通話を終えた。約束が具体的になるにつれ、俺の方も楽しみになっていた。怖いゲームを一緒に遊んで、笑って終われれば、それだけでいい時間になるはずだ。


若菜先輩はホラーが得意ではない。その一言をメモで見返し、俺はゲームの紹介画面を開いた。どの程度怖いのか、進めなくなった時に助ける方法はあるのかくらい知っておいて損はない。


自分が怖がる可能性については、あまり考えていなかった。締め切り前夜の取引先からの着信より怖いものが、そう簡単に出てくるとは思えなかったのだ。


◇


通話終了の表示が出てからも、若菜はしばらくヘッドホンを外さなかった。可憐は忠告を素直に聞いてくれたしコラボも決まった。先輩として落ち着いて話せたはずなのに、最後に呼ばれた名前ばかりが耳に残っている。


若菜先輩。その呼び名を思い返して思わず机に額をつけた。配信で何千人に語り掛けていた声が、確かに自分だけに返事をしてくれたのだ。


「……今度は、わたしが頼られる番だから」


顔を上げ、決まった予定をカレンダーへ入れた。怖がる可憐を励まして、一緒に笑って、配信が終わってからも少し話をしたい。入力を終えた若菜は、その予定をもう一度開いて確かめた。

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