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赤い目の少年冒険譚 (2025.05)  作者: MAYAKO
第二章 五月世界

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第14話 おお、女神さま     

おはようございます。

投稿です。


 魔女回路は一気に青ざめた。

 気づかれることはない、と確信していたのだ。


〔チッ……様子見だな……暫くは動くまい〕


 いや、動けないのだ。

 魔女回路は、マシンダガン・ユウバ以外に行くところが無い。

 この世界にユウバ以外、受け入れてもらえる場所はないのだ。

 魔女回路はこの時、村長カラビンと眼が合った気がした。


〔……この私が恐怖を感じるとは……口惜しや……〕


 そんな内部事情もしらない雷蛇くん。


 食べる、食べる!


 ちょっとは遠慮しなさい、とユウバが注意するくらい食べる!


「いや、いや、これだけの食べっぷり、見ていて気持ちがいいくらいじゃ!」


「村長、追加持ってこようか?獣人族って食べるンだなぁ!」


《食べ過ぎて、気持ち悪くならないかしら?》

「し、しらないわよ!」


 通常は警戒するユウバだが、ベビィがあまりにも自然体だったので、気兼ねなく会話が進む。


《ノーマル、変われ》

「いいけど?」


 パシュ、と変わるユウバ。


「お?おやおや?」


 早速気がつくドワーフ達。


「凄い機体だなぁ」


 ギロリ、と睨む村長カラビン。


「そう睨むなよぉ村長!」


「私は、四月世界から来たマシンダガン・ユウバ、戦士だ。そこで無制限に食っている子供は雷蛇……一応私が保護者だ」


「ようこそ、女神の世界、五月世界へ。目的を聞いてもよろしいかな?」


 肉を焼きながら、ズバリと核心を聞いてくる村長カラビン。


《どうするのよぅ?女神グネの移動に巻き込まれたって話す?》


 女神の名前を出していいのか、迷うユウバ。

 争いはない、と言われているが実際は分からない。

 慎重に話しを進めなければ。


「そう警戒されますな」


「女神グネをご存じか?」


 思い切って聞いてみるユウバ。


「!?」


《驚いているけどぉ?これってどんな反応?》


〔愚か者めっ!女神グネの名前は、切り札になったかも知れぬのに!〕


 村長カラビンを取り巻く5人の若者達。

 その5人の内、4人が笑い出した。


「あはははっ!グ、グネさまぁ!?」

「お前達、もしかしてグネさまに呼ばれたのか!?」

「不運だなぁ、げははははっ!」


「笑うでない!」


 一括する村長カラビン。


「し、しかし村長、グネさまは異界でなんかやらかして降格されたとか?今回のバトルも連敗で……」


《!?》


「バトル?」


「黙りなさい、いいかよく聞け!月世界を渡ると言うことは命を縮めるということだ、魔力は倍増するがその分命は大きく削られる。この者達はその命を削ってこの世界に来たのだぞ、笑うこと、許さん!謝罪せよ!」


「!」


「……そうだったな、客人、許されよ」

「悪かった、命を削ってまでこの世界に来たのに、すまん」


《以外と素直じゃん!》


 謝罪の言葉が、終ると、村長カラビンが話し始めた。


「女神グネさまの支配地域は、まだ北ですぞ、ここよりワシらの足で2日ほどか」


「貴重な情報、感謝する……?」


《ベビィ、寝てるよ!》


「あははっ!この子は大物になるぞ、両手に肉を持って、口を動かしながら寝ている!」


「大食いのワシらと等しく食っていたからなぁ」


《バトルゥ、高エネルギー体接近よぉ!》


「お?女神さまの帰還か?」


「《!?》」


「今回はどうだったんだろう?」


《このドワーフ達、私のセンサーと同等よ!エネルギー体に気がつくなんて!》


 空からフワリ、と降りてくる緑の髪の女性。


「客人ですか?村長カラビン!」


 綺麗な声が、淀みなく響き渡る。


「おお、我らが草原の女神チャウ!四月世界からの客人です!」


「グネさまの名を口にしました」


「グネ?グネが連れてきた客人?」


《西方から100人くらいの集団、ここを目指しているわぁ》


「お?帰ってきたか?」


 ドワーフの村の住人達である。


外は雨、なかなか涼しくなりません。

秋はどこに?

小さい秋、突然来るのかな。

ツバメとか戸惑っていないかしら?

などと考えてお話し作っています。

あ゛あ゛、まだ2行しか出来ていないっ!

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