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赤い目の少年冒険譚  作者: MAYAKO
第二章 五月世界

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第8話 やらかした!     

おはようございます。

投稿です。


 ベビィは放電し始め、周囲と己自身を焼き始めた。


「!?」


《こ、高魔力過ぎるぅ!た、退避っ!退避よぉ!》


「し、しかし!」


《下半身は鉄製よ!溶けちゃうよぉ!》


「医療回路と科学回路を!」


《あるわけないでしょう!回路はもう二つしか残ってないのおぉ!知っているでしょうっ!》


「チッ」


 周囲の困惑を余所に、雷帝は別のことを考えていた。

 またあのネコの日々が始まるのか?

 かーちゃんは知っているのだろうか?俺の呪いを……。

 受け入れてくれるのだろうか?

 犬派じゃねーだろうなぁ?


 かーちゃんには嫌われたくねーなぁ。

 まぁ、何とかなるだろう、ガンバレよ、新しい俺!


 そして雷帝は、眠ってしまった。


 ドゴオオオオオンッ!


 ドオオオンッ!


 落雷の音、凄まじく周囲は超自然現象状態である!

 ノーマルモード・ユウバは緊急回避を選択した。


《予想……半径200m焦土!?》


「マジか!?その計算、合っているのかよ!?」


《フェニックス現象の次は魔力による進化!?何なのよ!ベビィはっ!もうっ!》


 大地は揺れ、空は雷雲に覆われる。

 落雷は更に激しくなり、それ以外の音が消える。


「おい、ベビィは大丈夫なのか!?」


《し、知らないわよぅ!》


「離れたくない!障壁を最大限で展開できないか!?」


《魔力は倍増しているけど、耐久性は半分以下よぉ!ナノやピコ使っても、修復できない箇所が幾つもあるぅ!以前ならあの程度のドラゴン、一撃だったのにぃ!》


「出力23パー?研究所のシミュレーションでは異界でも完全復活だったろ!?」


《現実は違うみたい……パワーが半分もでないのよぅ……魔力が倍増しても、これじゃ……」


 バトルモード・ユウバは研究所のデーターを疑い始めた。

 いや、疑いどころか、確信した。


「騙された!」


 ドドオオオオオオオオンッ!


「!?」


 特大の雷がユウバに落ちる!


《がっ……なに?この魔力を帯びた雷……》


「……」


《ち、ちょっと!?バトル!?なにブラックアウトしているのよ!一人にしないでよぉ!》


 最大出力で障壁を張り巡らせるが、ベビィの前には、何の意味も無かった。

 軽々と障壁を打ち砕き、二度目の落雷がノーマルモード・ユウバを焼き尽くす!


《なっ!?》


 マシンダガン・ユウバはその場に崩れ落ち、動かなくなった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 最初に再起動したのはノーマルモード・ユウバだった。


 誰かが、手に触ったからだ。


《ん?》


 次々に回復して行くシステム。

 そして次に目覚めるバトルモード・ユウバ。


「……?」


《あ、起きた?朝日かしら?綺麗な空ねぇ》


 なに寝ぼけているんだ?そんな気持ちになるバトルモード・ユウバ。

 だが、快適な目覚めである。


「……おい、誰かが泣いているぞ」


《え?》


「しくしく……ごめんなさい、ごめんなさい、かーちゃん、起きてよぅ」


「《ベビィ!》」


 スリスリ。

 しきりに手にスリスリする。


「あ、お、起きた?起きたぁ!?」


 歓喜の感情がユウバを包む!


《ち、ちょっとぉ!こ、これ朝日じゃなくて、祝福の……!?》


 周囲を包んでいる眩い光は、朝日ではなく癒やしの魔法だった!

 直ぐに解析するノーマルモード・ユウバ。


 解析結果は『聖女の祝福』である。


「ど、どういうことだ?」


《しゅ、出力71?え!?》


 スムーズに音も無く身を起こすマシンダガン・ユウバ。


《装甲が?尻尾も鉄じゃないわ!?》


「身体が軽い?」


《ボディーの解析結果がでたぁ!聖属性の無限鉄!?》


「無限鉄?錆びない、曲がらない、欠けないと言われている伝説の鉄!?」


「かーちゃん!起きたぁ!」


「《ベビィ!》」


「かーちゃんっ!ごめんよぅ!うわあああああんっ」


「《ベビィ?》」


 そこにはフワフワのもっこもこの生き物がいた。

 おおきさは小型犬くらいだろうか?

 大きめのネコ?


「《?》」


 しかしそれは未知の生き物、今まで見たこともない生き物なのだ!

 特長はとんでもなく可愛い!


 固まるユウバ。


《え?なに?》


「かーちゃん、どこか痛い?しくしく」


 早速解析するノーマルモード・ユウバ。


《属性・獣人族、ネコ科?+……プラス?……+ドラゴン!?》


「《ドラゴン!?》」


「あ!」


「《ドラゴンの血!》」


 今回はここまでです。


次回投稿は未定ですが、できれば明日の朝投稿したいです。

バイトはお休みなのですが、色々忙しく。

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