第7話 新生
おはようございます。
投稿です。
出来たての文章です!
朝6時起床で、7時16分まで作っていました。
北を目指すマシンダガン。
その腕には、布に包まれた赤ちゃんが収まっている。
《うまくできたな、布》
「ちょっと目が粗いけど、赤ちゃんにぴったりだと思う」
《お尻ふきも出来たしな》
ごろごろ。
上半身は女性で下半身は蛇のようなマシンダガン。
尻尾を、うねうねと動かしての移動である。
ごろごごろ。
ゴロゴロと引っ張っているのは、やや大きめの馬車?である。
生活用品一式と開発中の武具が詰め込まれているのだ。
「……」
《どうした?》
「いや、格好悪いかなぁ、と」
《そうか?私は格好いいと思うけど》
ごろごろ。
ベビィを抱っこしているのは、馬車のサスペンションの出来があまり良くないからだ。
道など無い場所を進んでいるので、振動が激しいのだ。
「いい植物があるねぇ!ここは植物の宝庫よ!」
《そうだな、パンクザスチーム共和国とは大違いだ。あそこは汚染地帯だったなぁ、水も大地も空気も!》
「バトルゥ、言葉使いが少し、優しくなったねぇ?」
《そ、そうかぁ?》
「あ、起きた!」
「ぱいぱいっ、ぱいぱいっ!」
目覚めと同時に食事を要求するベビィ。
子育てはいきなりで、突然なのだ!
《おむつはどうだ?》
「でてる、小さいのも大きいのも……」
《なんだよ?》
「変わって!」
《チッ、初めてベビィが喋ったときは大喜びして、何でもするって言ってただろ!》
そして入れ替わるノーマルとバトル。
マシンダガン・ユウバは幾つもの思考回路を持っている。
ノーマルはメインで、最上位である。その下にバトル他の回路が繋がっているのだ。
従って命令系統はノーマルが上。基本、ノーマルモード・ユウバの命令には逆らえないのだ。
四天王クラスになると、5つほどの別回路を持っているが、ユウバは雷神王とのバトルでその殆どが破壊され、残ったのはこの二つの回路だけだ。
同じ意識体なので自問自答なのだが、このシステムは多方面で役に立っている。
全体であり個、個であり全体のシステム。
バトルをしながら別思考では敵を解析している、など簡単にやってのける。
通常の敵であれば、幾人ものユウバと戦っているのでは、と感じるであろう。
ちゅ、ちゅっ。
「飲んだり、出したり忙しいなぁ、おめーはよぅ!」
《……》
「どうした?代わるか?」
《イヤそうじゃなくて……》
「あんだよ?」
《ベビィ、雷帝の意識あるのかな、って》
「今までの行動からして、無いだろ?」
《そうかなぁ、なんかありそうなんだけどぉ》
「……じゃなにか?あいつ確か19?18歳だっけ?そいつかベビィのボディーで、私のオッパイ吸って食事しているのかよ?」
《そう……なるよね》
「…………」←思考中。
「…………」←超高速で思考中。
ユウバの顔色は、赤くなったり、青くなったりと忙しい信号機のようだ。
《ち、ちょっと!?別思考で高速演算しないでよ!》
「ど、ど、ど、どちらにしろベビィは無力だ!魔力は測定不可能なほど所持しているけど今のままじゃ死んじまう!私はぜ、ぜ、全力で育てる!」
《そうね、私もそれに賛成よぉ!》
「げふっ」
背中をトントンされゲップを出しているベビィ。
雷帝の意識はあるのだが、ベビィを動かせない、が正解である。
(考えてみたら、女の人のおっぱい吸ったの初めてだぜ……意識はあるけど、このボディー、本能の塊みたいなんだ。うまくコントロール出来ないし……)
再び抱っこして歩き始めるユウバ。
満腹で眠くなり始めるベビィ。
その目にユウバの顔が映る。
(ああ、俺はこの女性戦士から命をもらっているんだ)
なんでここまでするのだろう?
そう思った瞬間、成長が始まった!
「!?」
《!?》
「ま、魔力暴走か!?」
《ち、違うぅ!これ進化じゃない!?》
成長どころか進化級の魔力が、周囲を包む!
(ああ、今までの俺の記憶は邪魔なんだ!生まれ変わった俺には、そいつの意思があるんだ!俺は少し眠るとしよう、新しい俺!後は任せたぞ!)
雷帝の意識は深層へ沈み始める。
今回はここまでです。
どうでしょう?雷帝君の冒険。
次回投稿は未定です。
原稿真っ白です。




