第119話 勝負の行方
おはようございます。
投稿です。
……二回……戦……
……雷……蛇さ・さ・イド・SR……ーレム・レベル2、SRインセクト重騎士・レベル2、ゲストSRドールマスターレベル2……
呆然とする獣人族のガ・ロウ。
「化け物め……ここまでとは……」
(オーバーキルだと?ならば自身にもダメージがあるはず、HP1ならば次の戦いで決まる、命中率、回避、スピードをメインに組めば勝てる!)
……ガ・ロウサイド、R獣戦士1、C獣剣闘士2、C獣アーチャー1、C獣戦士1……
(当てるんだ、当てるだけでいい!相手はHP1だ!)
ガ・ロウは戦略を立てる。
だがそこには、SRインセクト重騎士とゲスト枠のSRドールマスターは入っていなかった。
SRは確認できる最高峰のカードである。
獣人族は基本ステータスが高い。
パワー、スピード、極めつけが、回復能力だ。
ガ・ロウは自身の一族を過信するあまり、相手を見誤った。
……二回戦、スタート……
「命中させろ!意識を研ぎ澄ませ!5回の攻撃だ!どれか当てるだけで勝利だ!」
……雷蛇サイド、SRドールマスターによるゴーレム回復……
「なっ!?」
……ターン毎、15パーセント回復……
「俺達の攻撃より速い!?卑怯なっ!我々の先制ではないのか!?」
「コホン」
軽く咳払いするカラビン村長ことSRドールマスター。
「役職村長はダテじゃないぜ?ゴーレム所持ならゴーレムマスター、単騎ならアックス戦士、ああ、ワシは弓も使うぞ、全てSR級じゃ、卑怯とな?おいおい、どの口が言っている?」
《カラビン村長さぁ、静かにキレてね?》
(裏切りにあったんだ、さもありなん)
……R獣戦士、三段突き……
鋭い槍の多段攻撃である。
スピード、パワー申し分ない重い攻撃だ。
……インセクト重騎士、かばう発動……
「なっ!お前後方だろう!」
「SRインセクト重騎士のレベル2だぞ、この時点でお前の負けは確定だ」
「な、なんだと!」
三段突きを受け大きくバランスを崩すインセクト重騎士。
「まだまだっ!ガ・ロウ、お前は設定ミスした、SR1枚と設定しておけば、余裕で勝てなかったか?」
「!」
「コジリン殿に惑わされたか?」
「くっ……」
………SRインセクト重騎士、ダメージ48パーセント……
……C獣剣闘士、2名による連体攻撃……
「決めろ!SRゴーレムだけを狙え!」
……SRインセクト重騎士、かばう発動……
「なっ!?連続発動だと!だが獣人族戦士2名の連体攻撃だ!」
C獣剣闘士2名による連続攻撃を受けるSRインセクト重騎士。
………SRインセクト重騎士、ダメージ46パーセント……
獣人族の力は侮れない、一撃一撃が重いのだ。
「ガンジョさん!?」
「マスター雷蛇っ!まだいける!俺達には手持ちカードがない!倒れるまで俺を使え!」
……C獣アーチャー、必中の矢……
……SRインセクト重騎士、かばう発動……
矢は深々とSRインセクト重騎士に突き刺さる!
……SRインセクト重騎士ロスト……
ここで異変が起きた。
ぱちっ。
コジリンが目覚めたのだ。
「…………?」
獣人族、ガ・ロウを見つめるコジリン。
「……だれ?」
「コジねぇっええええええええええ!」
コジねぇ、この呼び名に魔力を込め、状況を伝える雷蛇!
雷蛇の叫びがコジリンの全身に伝わる。
その叫びで、自身の状況を一瞬で把握するコジリン。
「いやああああああああああああああっ!」
どげしいいいいいいいいいいっ!
怪力ドワーフの制御ナシの一撃!
「わ、私にぃいいい触っていいのはぁご主人さまとぉ電くんだけええええっよおおおおっ!」
……ガ・ロウ、ロスト、バトル中止……
今回はここまでです。
次回投稿は未定です。




