第120話 勝負の行方?
おはようございます。
投稿です。
「おい、SRインセクト重騎士、あれはバトルにならないのか?」
笑いを堪えるSRゴーレム。
《プーッ、クスクス、そうそう!この世界のルール、摂理に触れない?》
「かあちゃん、あれは正当防衛だろ?ん?フィールドが解除されない?まだカードバトルは続くのか?」
そこでムクリ、遠き上がるガ・ロウ。
「何しやがる、このクソドワーフ!」
「こちらのセリフです、断りもなく婦女子に触ってはいけませんっ!」
首が変な方向に曲がっているが、別に気にもしないコジリン。
「だよな」
雷蛇が同意する。
しかし、同意すると同時に雷帝が目を逸らす。
(……エリ・ナリ隊長の唇、舐めちゃったんだよなぁ……)
今になって反省し始める雷帝。
(いや、反省してはダメだ、反省は後悔、失敗だろ?隊長に失礼じゃないかな?ならば俺は反省しない!ここは男らしく、元の世界に戻ったら……え、エリ・ナリ隊長を……隊長に……)
……パーフェクトではありませんな……
どこからか声が聞こえた気がした。
さて、コジリンが雷蛇の元に、戻ろうとすると狼達が囲んだ。
「どきなさいっ!ケダモノどもっ!」
……グルルルルッ……
……なんだとぉ!……
……ガウッ!ガルウウウッ……
……我らをケダモノ扱いするかっ!?……
「違うのか?ケダモノ以下はなんて言うんだ?」
雷蛇が追い打ちを掛ける。
……グオオオオオオッ……
視線が絡み合う雷蛇とコジリン。
コジリンは雷蛇の視線を追う。
「あっ!……ならばっ!……バトルッ!ゴッデス!」
ヒュン!
フィールドに干渉し、カード化するコジリン!
雷蛇の視線の先はゲスト枠。
コジリンは雷蛇の意図を読み取り、ゲスト枠に収まる!
……雷蛇サイド、R弓重騎士ゲスト参戦……
……バトル再開……ガ・ロウサイド、ターンエンド……
……雷蛇サイドR弓重騎士、先制の弓……
大きく弓を引く重騎士。
凄まじい魔力がその弓に集まる!
その魔力は次第に矢の形になり、更に進化し続ける!
完成された矢は、最早矢の形をしていなかった。
それは渦を巻く魔力の固まり。
雷蛇から大量の魔力がコジリンに流れる!
(……おい、雷蛇、コジねぇヤバくねえか!?)
「と、止められないんだ!魔力の流れが!」
(は?お前の魔力だろうが!)
「聖女の魔力が、勝手にコジねぇに流れていくんだ!」
(聖女の魔力、コジねぇが気に入った、とか?)
味方のSRゴーレムですら防御姿勢をとり始める。
「……よくも……よくも眠っている私にXXXXやXXXXXXなことをしてくれましたね?」
「は?」
まったく身に覚えがないガ・ロウ。
「乙女のXXXXにXXするなんて許せません!」
「は?い、いや、さすがにそこまでケダモノではないぞ!?」
焦り出すガ・ロウ。
周囲の狼達の眼が、鋭く冷ややかになる。
……おい、ガ・ロウのヤツ……
……そんな酷いことしていたのか……
……ダメだろ、それ……
……サイテー、クズじゃん……
「私は……私は……グスッ……み、未来の旦那様になんと言えばいいのですっ!我が魔力、恐怖、絶望!その身に刻め!」
今回はここまです。
次回投稿は未定です。




