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赤い目の少年冒険譚 (2025.05)  作者: MAYAKO
第二章 五月世界

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第112話 迫り来る者達     

おはようございます。

投稿です。


 まぁ誰が弓を放ったか、見れば一目瞭然である。

 ショジ・コジリンの手には、青く輝く異形の弓。


「今の矢、草原の弓まで届いたぞ!」


「まさか!?」


 驚くガンジョ。


「!」


 絶句するドワーフコンビ。


「ええええええええええっ!?」


 声をあげるも、信じられないコジリン。


「すげぇ!コジねぇ!」


 なにも知らず、コジリンを誉める雷蛇。


「雷蛇よ、喜ぶところではない、女神ユンの……街の門を破壊したのだぞ!」


 女神達の冷たい声。


「へ?」


「怪我人は?」と尋ねるマシンダガン・ユウバ。


「今のところ無しだ」


 ここでコジリンは考えた。


 どうすべ?


 確かに弓を放ったのは私。

 でも。

 デモである。


 ……だってユウバさまが。


 ご主人さまが、弓を扱えるかって。

 ユウバをチラ見するコジリン。

 そして今度は雷蛇をチラ見する。


 ……だって電くんが、思いっきり力を込めろと。


 そう、その言葉に素直に従い、おもいっつつつつつきり力を込めたのだ。

 それは電くんに対する返事であり、コジリンにできる最大の愛情表現、信頼の証!

 つぎに見たのはガンジョ。


 だって、盾役決めようとか言うし、ここで頑張らなければとか思うし。

 最初の弓矢は願い事、叶うとか言うし……ブツブツ……。

 ならば!なおさらっ!頑張らなければっ!とか思うじゃんっ!

 そして最後にドワーフ村のカラビン村長を見る。


 ……誰よ、こんな弓作ったヤツ!

 ……強すぎでしょう?こんな弓、カードで使ったら……とんでもないことにならない?


 狩りの時だって、食料の魔獣、消えちゃうわよ!

 お肉どころか、毛皮も残らないわよっ!


 これらコジリンの心の叫び、実はみーんな女神達には聞こえている。

 でも聞こえないフリをしているのだ。

 だが、ここでドワーフ村の女神チャウが吹き出した。


 コジリンの呟(つぶや)きにハマったのだ!


(ちょっと!チャウ!なに笑っているのよ!)


(いや、コジリンの『誰よ、こんな弓作ったヤツ!』にツボった)


(はぁ?)


(ドラゴナイトの弓だぞ、ドワーフ一どもがいつにも増して熱心に作り始めるから、私も久々に熱くなって、思いっきり力を使ったんだ)


(あんたバカ?そんなことしたら……ああ、それでこの結果!?あんたも一枚咬んでいるの!?もーっ!)


 ここで、コジリンが無言で右手を挙げた。


「……」


(皆の言うこと聞いて矢を放ったケド、どうしよう?またやってしまったよぉ、でも弓を引いたのは私だし……)


 そして次々に上がる手。


「弓を引かせたのは私だ」

「作ったのはワシたちですじゃ」

「コジリン殿と盾役を競い、初弓の儀式を教え闘志に火を……」


「あ、魔力は殆ど俺だよ!俺、コジねぇと一心同体なんだ!」


「「!!!!!!!!!!!!!!!」」←女神ズ。


「……ベビィ、ちょっと言い方を変えろ……その言い方は色々な誤解を招く」


「なんで?どんな誤解?」


 ここで最初に気が付いたのはマシンダガン・ユウバである。

 衛星から監視しているのですぐに気が付いたのだ。

 女神ユンの街に、動きがあったのだ。


 次に気が付いたのは女神達だ。


「来るぞ……草原の弓の者達だ」


 女神が警告する。


 今回はここまでです。

タイトルも文章も一行も出来ていません。

お酒は重く、腕や腰が痛いです。

さて頑張って文章作るベ。

間に合わなかったらごめんなさい。

毎回ご愛読ありがとうございます!

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