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赤い目の少年冒険譚 (2025.05)  作者: MAYAKO
第二章 五月世界

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第104話 ユウバの言葉     

おはようございます。

投稿です。


 そっと、コジリンをお姫様抱っこする雷蛇。

 コジリンは爆睡中である。


 そして生まれ変わったカブトムシ村長に、熱い視線を送る雷蛇。


 ……かっけぇ……


 そのカブトムシ村長がツヤツヤした外骨格を確かめるように動かし、女神の前に進み出るる。


「女神シュウさま、お願いがあります」


 その声は若々しく、力に満ちていた。


「一緒に行きたいのか?村長」


「……はい、この者達と旅をしとうございます、どうかお許しを」


「次は女神ユンの街か……」


「女神シュウさま、あそこは危険です、どうか!」


「わかった、許す、思う存分暴れてこい!」


〔暴れる?〕


「はっ!」


(雷蛇、嬉しそうだな?)


(え?そ、そう?)


 カブトムシ村長との旅にワクワクする雷蛇。


「村長、私が断っても、ついてくるのであろう?」


「それはもうユウバさま、しつこい花粉のようについて離れませぬ!」


「ふふっ、ユウバこき使って構わぬぞ、ではここで村長の任を解く、後任は掟通りでよいか?」


「はい、バトルで一番の者」


「お前はここで死んだのだ、その抜け殻は望み通り、嫁の横に埋めるよう指示しよう……どうした?雷蛇?」


「もう村長は村長じゃないんだね?」


「ん?ああ、そうだ」


「ガンジョさん」


「なんだそれは?」


「頑丈そうだから、今から村長はガンジョさん!」


 その名、確かに受け取った!我が名はガンジョ!雷蛇殿の盾!」


 ぱちっ。


 突然コジリンの眼が開く!


 ……しくしく……電くんの盾は私だもん!……


「ふん、コジリン、お主はユウバ殿の従者、盾であり剣であろう?」


 ガチンッ!


 ……こ、このパーティーの盾役は私ですぅ……


「では早く元気になるがよい、盾役を決めようぞ!それまでワシが盾!ふんふん!」


 鼻歌交じりで踊り出すガンジョ。


 ……ぎりぎりっ……


「コジねぇ、歯ぎしりやめて」


 ……やだ……くやしい……


「どうした?ユウバ?何か言いたそうだな?」


 女神シュウが尋ねる。


「さて、どうしたものか」


「不遜にはならないぞ、言いたいことは言ってよい」


「……ほんとうか?」


「ああ、私はお前達パーティーを気に入っている、だから村長……ガンジョも預けた」


「では一言……」


 ここでバトルモード・ユウバはノーマルモード・ユウバに代わった。


「女神シュウはぁ、大胆で豪快な気性が見えるのよぉ」


「おお、おまえは私をそう評価するのか」


「一方ねぇ、女神チャウは策士の傾向があるみたい、慎重というかぁ」


「……ほう」


「でね、ここで思ったのがぁ、ドワーフ一族は豪快、物作りにしても勢いいいしぃ発想も大胆なんよぉ」


「何が言いたい?」


「昆虫族は逆でぇ、勢いより慎重さが目立つんよぉ、バトルも独特だったしぃ。私が思うにぃ、女神シュウはぁドワーフ一族の方が向いていない?逆に女神チャウは昆虫族の指導が向いているように思うんよ、どうぉ?」


「入れ替われと?」


「まぁ出来るかどうか分からないけどぉ、その方が相性がいいような気がしてぇ」


「……相性か……考えておこう、いい意見ありがとう」


「ふふっ、どういたしましてぇ」


 今回はここまでです。

次回投稿は未定です。

一行も出来ていません。

バイトは忙しいいし。


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