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赤い目の少年冒険譚 (2025.05)  作者: MAYAKO
第二章 五月世界

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第98話 女神の力     

おはようございます。

投稿です。

どうにか間に合いました。


〔これは、どういうことだ?〕


 手に入った?

 女王虫の羽が届けられた?

 勇者やゴーレムは必要なかったのか?

 無駄なことしたのか?命を削って、ここまで来て?

 こいつらの意味とは?


 魔女回路は考える。


〔誰の仕業だ!?私以外の者達は気づいているのか?〕


 まずは一つ、この勇者どうやってこの状況を知った?

 おそらく女神の仕業であろう、グネか?我々の行動は女神だけではなく、四月世界にも漏れていると見てよかろう。

 一の賢者の最高傑作、フル装備で送り込んできた、それも勇者も同行だぞ。


 世界を読め!


 女神は時間を読む、そう、結果から過去を変えるのだ。

 いや、今を変えるのだ。

 あいつらはそんな存在だ。


 我らが、決して勝利できぬ存在。

 因果律を奏でる者達!

 時間をも作った存在、彼らに勝利できぬ要因の一つ。


〔考えろ!〕


 勇者を呼び寄せたのか?

 この五月世界は、一の賢者の最高傑作ゴーレムと勇者を手に入れた?


 何を考えている!女神共!

 女神達は何を欲しがっている?

 目的は?

 一番欲しがっているのはSSRと呼ばれているセブンス・ドワーフ。


 白の王と7人の戦士、セブンス・ドワーフ。


 あれは伝説、言い伝えなのだがこの世界では本気で探しているようだな。

 勇者のヤツ、帰ってくるか?


〔まぁセブンス・ドワーフは天使対策だろうな、しかしこの五月世界はワシらの世界よりまともに見えるが?危ないのはワシらの四月世界のはず〕


 勇者を見つめる魔女回路。


〔こいつはSSRではない、可能性があるのはやはりベビィだ〕


 魔力はもはや測定もできないほどだし、雷帝が目覚め、ベビィと融合したら……その力は計り知れんな。


〔草原の花、女神シュウよ、聞こえておろう?〕


(魔女回路、お前の考えには賛成もしなければ反対もしない、お前の自由意志、思考を尊重する)


〔ふん、余裕だな〕


(お前に一つ、情報をやろう、超有料級だぞ)


〔はっ、タダの情報ほど当てにならぬモノはない、口では何とでも言えるからな!〕


 こやつ、ワシを混乱させる気か?

 そう思いながらも言葉を待つ魔女回路。


(セブンスド・ワーフは、我々女神級ですら簡単に手が出せない存在なのだ)


〔!?〕


(奴等は、そう創られているのだ)


〔時間すら支配するお前達が?手が出せない?〕


(まぁ、ある程度は出せるがな)


〔それは、お前達女神にも対抗できると言うことか?〕


(ふふっ、すきに捉えろ、どうだ?いい情報だろう?)


〔まさか、お前達の情報を鵜呑みにするほど愚かではない!〕


 魔女回路と女神の会話中、マシンダガン・ユウバは品定めをしていた。


「いい弓だ」


「か、かあちゃん!このナックル、俺のか!?」


「どうです?仕上がりは?」


「かっけー!手にぴったりだ!」


「すばらしいな、これほどの品、四月世界にはない」


 断言するマシンダガン・ユウバ。

 そしてその様子を記録するレイトル。


(レ、レイトル!)


(はい、何でしょうマスター?)


(あの剣、クローズアップ!)


(ふふっ、こうですか?これはいい剣ですね、ゴンザさまなら素晴らしい鑑定結果を出されるでしょう)


(……おい、レイトル、柄の装飾はいいよ、刃をアップしてくれ……)


(あ、こりゃ失礼!)


 今回はここまでです。


次回投稿は未定です。

最近余裕がありません!

かといって、お休みはイヤだし。

取敢えず、頑張ってみます。

毎回ご愛読ありがとうございます!

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