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番外編④

 こんにちは。


 サーシャの母のミーシャだ。


 ある日、寝たきりになっている私に娘が、


 「お母さん。今日から玄米を食べてください!」


 と泣きながら言った。


 村の外から来た人間から聞いたらしい。


 どうせ、王家の呪いで先の短い命。


 数百年解呪方法がわからなかった呪いがそれで解けるとは思えなかった。


 だが、死ぬならできる限りすべての方法を試して死にたい。


 そう思っていた。


 その日から白米は玄米になり、副菜も追加された。


 呪いが食事で解かれる訳ないって思うだろ?


 私もそう思っていたさ。


 どういうわけか、解けちゃったんだよ。


 ビックリしたさ。


 私が完全に回復した後、解呪方法を娘に教えた人間に会いにいった。


 エルンストとかいう、体がボロボロな男。


 私らに呪いの解呪法を伝える前に自分の体を心配した方がいい、と思うほど痩せている男。


 娘曰く、学園都市とかいうところから逃げてきたらしい。


 エルンストに解呪の仕組みを教えてもらおうとしたのだが、理解できなかった。


 ちあみん?


 たんすいかぶつたいしゃ?


 この男は、プロの解呪師なのか?


 まあいい。


 この男は、益をもたらす。


 幸い、私の娘とは仲がいいらしいし、娘を貰ってくれたらありがたいんだがな。


 強要はしないが。


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