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果樹園の魔法使い~形のない宝石を求めて  作者: こんぎつね
8章 聖地カンザギアとゼルド国
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『8章 聖地カンザギア 戦士の国ゼルド』のあらすじと登場人物


●8章のあらすじ


 ルーナ国の月の巫女・ルナを運命から解き放したオレブラン(獣人)スレイ。2人は、最果ての森へ向かうリキルスの民の後を追う。


 ライスとリジは教団「月の鏡」の教祖ルドゥクから譲られた調査書「月の欠片の軌跡」から「形のない宝石(月の涙)」の在処を推測する。


 そのひとつが「天樹の国」であることがわかると、ロス・ルーラの残した手記からその手掛かりをつかもうとする。


 そんな最中、ライスたちは「麗光協会」の暗部に命を狙われる。ダークエルフ・ハスの能力エルダーウォードの前にライスたちは危機に陥ってしまう。その危機を救ってくれたのはマフェルスのジュリス・ランだった。


 ライスたちは麗光協会の動向を調べる為、引退した聖職者が暮らす聖地カンザギアを目指すこととなった。


 聖地カンザギアの入り口には山麓の守護人スワップ、ビュルス、リュキュエスがいた。彼らは聖地に相応しくない者を排除する見張り役だった。


 3人に認められたライスたちは、ついに麗光協会前ラザルト司教=リライに会うことが出来た。


 リライは疑わしきは麗光協会ではなくリヴェヴァリオ国だと言った。


 リライは山麓の守護人スワップを使いラザルト国とリヴェヴァリオ国の情報を集めることを約束する。その代わりにライスたちに冒険者としてある頼みごとをした。


 それは氷の地にあるゼルド国を困らせる魔獣討伐であった。ビュルスが案内役として同行する。


 ゼルド国に近づくと、統治者ルヴァー、フレイディス、ランドという戦士が襲撃してきた。しかしビュルスが仲立ちとなり、ライスたちはゼルド国に入国する試練を受ける。


 試練に打ち勝ち、ゼルド国に入国するとルヴァーから改めて白い魔獣人ロレイスの討伐の依頼を受ける。ゼルド国20戦士と協力し、白い魔獣人に挑戦するギガウ、アシリア、リジだった。


 しかし、白い魔獣人が倒れたことを知ると、もともとのゼルドの支配者黒い魔獣人ガレムがゼルド国を襲撃してきた。魔法が封印されたライスは、ビュルスとフレイディスの危機に力を暴走させてしまう。

◇◇◇


●登場人物


 ☆ロス・ルーラ:果樹園の農夫。正体は600年前の勇者パーティのひとり魔術師リベイル・シャルト。ライスを救うことで光の粒子となって消えてしまった。


 ★ライス・レイシャ:大魔法使いを夢見る17歳。なぜか火の精霊としか契約を結べない。しかし彼女には凄まじい霊力を内在していた。その霊力を使い5人の魔人が持つ力を借りることができる。闇の魔人ルカが見守る。


 ★リジ・コーグレン:ヴァン国領主ワイズ・コーグレンの孫娘であり正当な次期領主の権利を持つ17歳。聖剣「空の羽」にて風の精霊フゥの能力を使う。天空の魔人ジャクが見守る。


 ★氷のアシリア:エルフ族の殺し屋。元は森の巫女。『牢獄の魔道具』に関わっている実の姉エレンフェを探し求めていた。穢れた精霊を殺すためにルースの弓矢を使う。静謐の魔人ダリが見守る。


 ★チャカス族のギガウ:ルメーラ国に住んでいたチャカス族の末裔。生まれた時より地の精霊に愛されている。彼の出生は不明。憤怒の魔人ローキが見守る


 ☆式紙のルシャラ:式神の技術をライスに伝える為にロスが残した先生。彼女の正体はリベイル・シャルトの母親。ライスの危機に式紙より召喚する。


 ☆スレイ:最果ての森に住むオレブラン(獣人)。閉ざされた森より世界を旅したいと願い放浪の旅をする少年。


 ☆マイル・レッタ:ペドゥル国で興信所をしていた。貴族殺しの罪を背負わされライスと共に旅に出る。彼は島の王国キャスリンの元密偵だった。


 ☆キース・レック:火の精霊の加護を受けるセレイ村の長。ハーフエルフ。600年以上生きているという噂がある。リジの剣技の先生


 ☆ミレク:砂の王国マガラの役人。実はチャカス族の血を引いている。かなりの高位精霊がタトゥに住んでいる。ギガウを尊敬し慕っている。


●砂の王国マガラ(王国)

 ユウリ王:15歳の少女。女王ではなく王と呼ばせる。


 王族ザイド:王族の末席にすわる自由人。彼の情報は信頼できる。意外と切れ者。


●山岳のルーナ国(領主国):もともとはマガラ国に水を供給するために作られた国


 デイシ・ディーバ:ルーナ国の領主。ディーバ家は分家を月の巫女として教団に差し出すことで権力を保持していた。


 ルドゥク・ヴァレス:『月の鏡』の教祖。ヴァレス家は『月の涙』を隠し持つことで権力を保持していた。ルドゥクは教祖として決められた運命に抗うことをやめた。


 ルナ:現・月の巫女。欲を持たぬように幼少期に視力を奪われる。スレイに出会うことで世界をこの目で見たいと思い始める。


●島の王国キャスリン(王国)

 レミン女王:70代の高齢な女王。島に再び最愛の父アアルクと見たキャカの花が咲くことを願う。


 アアルク:レミンの父。誇り高く温かい心を持つ先代の王。誰よりも娘レミンを愛する。


●水の国リキルス(領主国)

 牢獄の魔道具の手がかり、アシリアの姉エレンフェの手がかりがある。キャスリン国の王家のみに国の行き方が伝えられている。


★四賢者・・・キャスリン国王子エイダンとエルフ・ルミラウェの子供

 ・カランド:四賢者をまとめる誠実な心を持っていた

 ・オルサ:地の魔法を使う

 ・バルク:空の魔法を使う

 ・ミーア:水の魔法を使う

 

 エレンフェ:エルフ・アシリアの姉で森の巫女としては優れた存在。


 ルミラウェの樹:エルフ・ルミラウェが樹に変異したもの。キャカの木。


●聖地カンザギア


 ☆山麓の守護人

 ・スワップ:人の目的を違うものに交換する(初見の者にしか効果なし)

 ・ビュルス:角人の亜種となる鬼人

 ・リュキュエス:ビュルスに育てられた戦闘狂の娘


  リライ様:第41代ラザルト司教

 

●ゼルド国:第2世界のアーロス国を祖とする移民の住む国

 ルヴァー:若き統治者

 

 フレイディス:ルヴァーの姉 ビュルスの元恋人

 

 リーヴ:ルヴァーの妹 しっかり者の妹


  

☆20戦士

 ・エイク:20戦士のリーダー

 ・指弾のシグド:剛力の戦士

 ・ランド:アーロス国で王の守護戦士の末裔

 ・オルファ:分身能力で通信する戦士


○老戦士

 ・カルド:瞬殺の悪魔と呼ばれた老戦士

 ・スタム:怪力の老戦士


 白い魔獣人ロレイス:ゼルド国の宝物庫に住み着く最強の魔獣人


 黒い魔獣人ガレム:もともとの氷の地ゼルドの支配者


●ラザルト国

 第42代ラザルト司教

 

 リッツ:ラザルト直属の部下、元凄腕の暗殺者、大気に紛れて移動する。


●リヴェヴァリオ国

☆王家

 ・サルド王  

 ・ミライヤ王妃

 ・ヴァレノール王子:正義感強い勇気ある王子


 

●五大魔人

 ★闇(炎光)の魔人ルカ:闇の炎で穢れを燃やす。おおよそ13歳ほどの少年。生真面目。


 ★天空の魔人ジャク:空気が関わる現象を操る。15歳ほどの少年。いたずら好き。ダリによく叱られる。ダリを姉以上に慕っている。


 ★静謐せいひつの魔人ダリ:不浄なものを純粋なものに戻す。澄んだ心の持ち主。自身に溜まる不浄はルカの炎で燃やしてもらう必要がある。穢れると首輪が消え派手な装飾品が増える。 


 ★憤怒の魔人ローキ:憤怒の業火は炎龍の集合体。どんな物質も溶かすほど熱い。4本の腕に槌を持って敵を薙ぎ払う。


 ☆慈愛の魔人???:トラウマを持ち人に関わろうとしない。


●女神

 ・レイス:天界から消えた女神、美しく優しい、勇者パーティに加護を与えていた。

 ・ララ:ゼルド国か信仰、現在の麗光協会が信仰する女神

 ・リヴァーナ:古き女神、今は忘れられた女神、リヴェヴァリオ国の名の由来



●重要アイテム

 ・式紙:魔力をもって獣を召喚する。霊力をもって12人の式神を召喚するという伝説がある。しかしシャルト家の宗家はこの世界に式神は存在しないとしている。


 ・牢獄の魔道具:指輪、ピアス、カフスボタンなど様々な装飾品となっている。魔法石に精霊を閉じ込めて使役している。


 ・銀鴉ギンア:伝説の意志ある防具。リジ・コーグレンが着装。目には見えない防具だが、攻撃を防いでくれる。


 ・聖剣「空の羽」:風の精霊フゥが宿る。リジ・コーグレンの剣


 ・六つ星の首輪:ライスがロスから譲り受けた首飾り。魔術師と魔人の友情の証。


 ・聖なる耀輪:アシリアが静謐の能力を使う時に顕現する。

 

 ・縦槌:ギガウの武器。憤怒の能力で顕現する。


 ・ネイルコーデンのブーツ:意志を持つブーツ。履き主の身を守る。


 ・形のない宝石:ロス・ルーラが探し続けている宝石。正式な名前は「月の涙」

もしよろしければ、引き続きご愛読と応援をよろしくお願いいたします。

また評価や感想をいただけたら幸いです。

よろしくお願いします。(*´▽`*)    —こんぎつね

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