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事務子と高齢者ドライバー①

今回は短めです。

時々、ニュースで高齢ドライバーが事故を起こしたという話題が放送されています。

最近でもアクセルとブレーキを間違えて病院に突っ込んでしまったり、数年前には池袋で悲惨な死亡事故もありました。

何故この年齢で運転しているのか、家族は何も言わなかったのか、かかりつけ医は注意しなかったのか。

そう思う方は多いと思います。

今回は、高齢者が何故車を手放さないのか、そして私自身が仕事で関わった高齢者ドライバーのトラブルを紹介していきます。


まず、何故車を手放さないのかという点についてです。

車は自分の好きな時に好きな場所へ行くことが出来ます。

そして荷物も乗せることが出来てとても便利です。

バスは時間や乗り降り出来る場所が決まっていますし、タクシーだと乗るのに時間がかかるうえに長距離ではお金がかかります。

年を取り、足腰が弱くなると自力での移動が厳しくなっていくため、車を手放せなくなっていきます。

特に電車等があまりない地方ではその傾向が強くなります。

また、今まで問題なく運転出来ていたためこれからも大丈夫という根拠のない自信があり、手放したがりません。周りが忠告すればするほど意固地になっていきます。

以前、何かの本で読んだのですが、家族が無理矢理車のカギを隠したり、車を勝手に売ってしまっても、カギを探し出したり、家族の知らぬ間に車を購入していたりして、本人が納得しない限り手放させることがかなり難しいと書いてありました。

家族だけでなく、医師が病状や年齢のため運転しないように言っても聞くことはありません。

また、医師が禁止しても法的な効力は全くないため、本人が聞き入れない限りどれだけ説得しても意味がないのです。


高齢者からすれば車を手放すというのは、自身の自由を奪われると思い込むほどのことのようです。

その思い込みに囚われてしまうと、どれだけ周りが本人のために心配して心を砕いても聞き入れられないのです。


次回は私が仕事で出会った高齢者ドライバーのトラブルを紹介します。



次回は8/28投稿予定です。

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