事務子と職場環境
最近、仕事を辞めたくなるような出来事が続き整理したくて愚痴とともに書きました。
みなさんは、自身の働いている職場の環境について考えたことはありますか?
年度末が近づき、どの業界も退職する人が増える時期ではないでしょうか。
今回は、医療機関の職場環境について私の経験をもとにお話したいと思います。
医療機関で働くうえで、雇用主が絶対に守らないといけないと言われているのは「心理的安全」と「身体的安全」の2つです。
対ひと相手の仕事ですので、働く側は様々なストレスにさらされます。
最近では患者さんからの理不尽な行為や要求は許してはいけない、職員を守ることが雇用主の義務とされています。
少し前までは、患者さんからの暴言や暴力行為は耐えるのみでした。
上司へ報告しても「我慢しろ」「患者さんだから仕方ない」と言われ守られることはなかなかありませんでした。
昔の話ですが、先輩で患者さんにお腹を蹴られた人がいます。
幸いにも軽症で済みましたが、上司から「蹴りを避けられなかったお前が悪い」と怒られたそうです。
このような目に合い続けることにより離職者は増えます。
また、たまったストレスが爆発したとき、その攻撃が患者さんへ向く可能性もあります。
良いことは何一つありません。
他の業種と同じように、世間一般で許されないことは放置してはいけないとやっと整い始めました。
しかし、職員の中でその考え方が浸透しても患者さん側が同じように理解してくれるとも限りません。
どれだけ警告しても「患者なんだから」と言って好き放題振る舞う患者さんもいます。
一部古い考え方の職員にも「患者さんだから」「かわいそうな人たちだから」となかなか理解しない人もいます。
最近の話です。
患者さんに役所でやっていただかないといけない手続きがあり、説明をしました。
後日、その患者さんから「手続きしてって病院内で案内されて非常に不愉快だった。自分が病人だと思い知らされて嫌だった。あいつを辞めさせろ」とクレームが来ました。
その説明をしていた時に近くにいた先輩は、私の説明は言葉遣い含め何も問題はなかったし、他の患者さんにも同じように説明しているため対応は間違ってなかったと上司に言ってくださいました。
しかし、その上司には「そのようなことを言われて耐えるのも業務の1つだから」で片づけられました。
人によっては、かなり傷つく出来事だと思いますが耐えるのも仕事なのでしょうか?
私の尊敬する上司は「患者さんだからと理不尽なことを許すのは患者さんを馬鹿にしている行為でもある、対等な立場ならルールに則って警告や法的措置を取るべき」と言っていました。
このような考え方の上層部ばかりであれば、医療機関の職場環境は良くなると思います。
離職者の多い業界だからこそ、職員を守る環境について常に考えてほしいなと思っています。
次回は3/15投稿予定です。




