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駆け出し冒険者が勇者でした!?  作者: あんでる病んでる
7/8

B・O始動

デルは楽天的ですが決しておバカではないです。

トルンは慎重で頭は回りますが、考えすぎるところがあります。

2人はとてもいいコンビなんです

新しい仲間も加わり次なる目的地『中立魔都市:ルミス』へ向かうことが決まった

既に日も落ちたためで野宿中、ポムもベリーもウトウト疲れたんだろう、よく食べてたしな。デルもトルンも火の番をしながら

思いに耽っていると、


キィィぃん・・・・・,,,,....

トルンへ本社からテレパシー通信が入る


((『トルン?、トルン聞こえるか。。?』))

((『リッツ!?リッツ?なのか?』))

((『そうだ!リッツだ!よかった!無事だったんだな心配したぞ』))

((『耳鳴りの種類から言って本社専用のテレパシー通話だとは思ったけど、まさかリッツが連絡してくるとは思わなかった。』))

((『俺も実は初めて遠距離のテレパシー通話を使ったんだ、ほら辺境の村あたりは研修以外であまり行かないだろ、遠距離通話はそれだけマナの消費を大きいからな、、そうだ!そんなことはまた話せばいいんだが大事な事を伝える!1回で記憶しろよ!これは本社幹部からの密命だからな!そこにデルもいるな?』))

((『ああ、デルも一緒にいる。。え?”密命”ってどういうことなんだ』))

((『とにかくだ!時間がない。今からいう事は忘れるなよ。ごほ』))

((『デル・ウルフ。トルン・トレント両名を本社幹部権限で『特別行動隠密部隊』に任ずる』

先日鑑定のデータから算出された結果、彼ものは”勇者”である可能性が非常に高くこれを我が社は見過ごすことはできないためである。以上、質問がなければ通信を終了とする。))

((『待て待て、そんなこと言われても何をするんだ!?俺達では荷が重すぎる!』))

((『簡単だ彼ものを偵察と情報収集をすること、自動的に前職は別の者に引き継がれ契約解除、今後は特別行動隠密部隊所属となる。今後は呼称名”BO"ビーオーとする!定期的に通信をするため通信時は周りへの配慮を求む。という事だ。途中固く話したが仕事なんでよろしく。ある意味出世だろ?このチャンスを逃したらもしかしたら一生出世なんて見込めないぜ。デルにも伝えてくれ!通信終了。ザザーーザー、、ピ!』))


『どうしたー?トルン顔色がすっごく悪いぞ。?』

デルも眠そうにこちら伺う、

(コソコソ『本社から連絡が入った』)

(コソコソ『!?ついにか、で、どうだった?』)

(『新しい仕事と前の仕事は契約解除になった。』)

(『よかったじゃないか!あんな仕事やってても仕方ねぇしな!次の仕事はどんななんだ?というか流石だな鑑定の紙で筒抜けなんだろうな』)

(『デルのそういうところは思いっきりが良くて尊敬するよ。ああ、うん、そうだな。辺境村を出る時に既に俺たちの覚悟と友情は揺るがない。いきなり、連絡が来てなんだか慌てたみたいだ。ありがとう、デル』)

(『は!今更じゃねぇか相棒!』)

モゾモゾ、

ーうううん、、お腹いっぱいにゃむにゃむー

ーわた、しのまほうはすごいのです、エリートにゃむにゃむー

スースー

2人の寝言で一瞬ヒヤっとしたがよく寝てるようだ。


(『新しい仕事はどんななんだ?』)

(『特別行動隠密部隊 部隊名【B・O】俺たち2人でポムの監視と情報収集任務が仕事らしい、図らずだがまぁスパイに正式になれた感じなんだよな。』)

(『おおーー!!トントン拍子で怖いくらいだ。名前もかっこいいし』)

(『そうなんだよ。。』)

(『そうだろう、そうだろう!名前がカッコよくないとやる気出ないからな!』)

(『違う、そこじゃなくて、怖いんだ。』)

(『は?まだビビってるのか?』)

(『なんというか、あまりに話が巧すぎないか?連絡してきたのはリッツの奴だ』)

(『リッツか、最近は会わないがいい奴だよな、あいつ、、ん?リッツは確か備品管理部門とかじゃないか?

それがなんで、わざわざテレパシー通話と、新しい仕事の案内係なんか。』)

無言で、トルンは頷く

(『そうなんだ、そもそも部署と業務内容がぐちゃぐちゃな上にリッツはこう言ってた、。『幹部権限の”密命”』だと。』)

(『”密命”聞いたことないな、トルンが言ってた諜報なんかを専門にする部署とかで使われたりする辞令なのかもしれないな』)

(『そうなると、幹部権限を出してる幹部は恐らくリッツの部署じゃなさそうだな、、』)

(『そうは言っても今俺たちができることは、ポムの監視だけだ。ベリーに関してはこれからの行動で考えよう。』)

(『まぁそうだな、今日はもう遅いし交代で火の番をしながら休もう。この話はまた明日。先に俺が火の番をする。デルは先に休んでくれ。』)

(『そうさせてもらおう、じゃあ、トルンおやすみ』)

(『ああ、デルもなおやすみ』)


デルが落ち葉を集めた布団で横になる

トルンは先ほど話していた事を焚き木に枝を入れながら考えていた。


夜、1人で焚き木を見ながら物思いにふけるのは最高なわけです。

あー、キャンプしたい。

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