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駆け出し冒険者が勇者でした!?  作者: あんでる病んでる
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24/29

え?擬態上手くない?

私も久しぶりに山登りでもしたいです。

富士山に登ったのは中学1〜2年だったような。。。

遠い記憶

ーーーーーーーーーーーー

【鑑定結果】

魔物(特殊個体)

種族名:アイアンクル・トレント

LV:5

危険度:C++

ーーーーーーーーーーーー

デルがステータスを確認すると同時にトルンが叫ぶ

『デルーーー!!逃げろ!』

トルンの目にはデルの頭上に現れた薄気味悪い空洞のような目と、ギザギザの口、触手にようにうねる枝が

写った。


デルはとっさにしゃがむみ、攻撃をかわす

さっきまで顔があった場所を枝が猛スピードで通過していった

『なんなんだこいつは!!!トルンの仲間か!?』

『種族はな!!こいつらに知性やら、理性はない!ただの魔物だ!』

え、光だ、。!ベリーの周りに光の紋様が浮かぶ

魔法の詠唱に入ったんだろう、それを見てデルはトルンへダイブしそのまま2人はしゃがむ

ベリーの前ではポムが詠唱の邪魔をさせないようにしっかりガードする

ポムはしっかり連携ができている、感がいいのだろうか?さすが勇者の卵

ベリーの周りの光は白から赤へ変わる

『レッドバレット!』

あれは、グリフォンにも使った魔法だ火球が一瞬のうちに魔物に直撃する

ドゴン!パチパチ、

魔物の周りの土が爆ぜ土埃と熱で赤く照らす

『ウボォーーーーーー!!!!ギギュギュ』

苦しそうにするが、魔物の一部を焦がしただけだ、どうやら木の魔物とはいえ

あの黒さは鉱物系を吸収して得た能力なのだろうか火魔法はあまり効いてない

『2人は、体制を整えて!僕が前へでる。』

ポムは剣を装備し、しゃがむデル達を飛び越え魔物へ肉薄する

奴も、魔法で動きが鈍くなっていたが立て直していた

鞭のように枝をしならせ攻撃してくる速さに加えてあの硬さだ、ポムも食らったら無事では済まない

ドランお手製の剣で枝を受け止め、いなし、切りつける

ヒュン、ヒュン、ド!キンっ!!

物理攻撃にも強く、火の魔法にも強い、、これは強敵だ

ポムが抑えてる間にデル、トルンも武器を出し装備する

ベリーも新たに詠唱し始めた。次は、黄色の雷光が走る

『雷魔法を撃つ。それに合わせてポムの援護』

『わかった!』

『まかせろ!』

ベリーの的確な指示に従う


詠唱が終わる

『イエローショット!』

放たれた稲妻は魔物に直撃と共に凄まじい音と光が包む

ドッカーン!ビキビキ!バシャン!

その衝撃と電気の効果なのか魔物は体を硬直させた

その隙に、ポムは連続で攻撃を胴体へ叩き込む同じ場所に何度も何度も、剣が胴体にめり込む

ピキ、、何かが割れる音?

『やったー!!横腹?にヒビが入った!!トルンそのハンマーで僕の剣ごと打ちつけてーーー!』

トルンはハンマー振りかぶると同時にスキルを使う

『パワーマンスタリー!』

トルンの種族トレント族は動きは普段ゆっくりだがそれを補うスキルを所持している

このスキルは腕を強化する身体強化の1つ

ーーーーーーーーーーーー

名前:トルン・トレント

性別:男性

種族:トレント種     

年齢:20

レベル:3

職業:木人(固有:強化)

ギフト:堅固の理

スキル:異空間収納:Lv1(付与)

スキル:パワーマンスタリー:Lv1(固有)

スキル:堅固:Lv1(固有)

ーーーーーーーーーーーーー

ハンマーがピンポイントにめり込んだ剣を打ち付け反動で魔物は吹き飛んだ

カーーーン!!!ドゴッ!

こんなにトルン強かったけ?とポカーンとするデル

魔物は胴体の中頃まで剣を食い込ませ苦しみめちゃくちゃに枝を振り回す

そこへ、デルが割って入り攻撃をいなしていく

ポムは剣がなく、トルンもハンマーの反動で隙だらけだからこそデルのポジションが生きる

『よし!!トルン!たたみかけろ!』

トルンは反動から回復しとどめの一撃を叩き込む、その一撃で魔物は抵抗をやめ

動きが完全に止まる

『はぁはぁ、、やったか、、?』

『うん!倒した!!僕の剣も折れてない!!すごいや!みんな!剣も!』

『ああ!倒したんだ。皆無事でよかった。』

相変わらずベリーは何も言わなかったが機嫌が良さそうに見える

『トルンのスキル久しぶりに見たがこんなに強かったか?びっくりしたぞ!』

『ああ、俺自身もびっくりだ。不思議とハンマーが軽くなるは攻撃したい場所へ正確にコントロールできたし』

そう思えば、俺もうさぎに一撃入れた時、体のキレがいつもより良かったような?気のせいか?

俺もあんなに早い枝をいなすことできたし、、ううむ


『まぁ!初めての連携にしてはうまかったんじゃないか?』

『うんうん!』

『そうだな。そして、この先も油断せずに行こう』

ベリー頷く

ポムが剣を回収しにいく、、え?何か持ってる

『ねぇねぇ?これって探してた木の素材じゃないのかな?』

ポムが重そうに黒光りする丸太?を両手に抱えてる

『鑑定』

指輪をかざすと、、

ーーーーーーーーーーーー

【鑑定】

アイアンクル・ウッド(SR)

*特殊な環境で育った魔物が稀に落とす

木でありながら非常に丈夫で武器から家具まで用途が広い

加工には一流の職人必要

ーーーーーーーーーーーー

え?これぽくね?

ポムが嬉しそうにぴょんぴょんする、、丸太抱えて重くないのだろうか


『ドランさんも、魔物からとれるって教えてくれればいいのにな?』

『まさか魔物の素材とは、ランクC++の魔物は初心者パーティーが相手にするのはしんどすぎる、、』

『まぁ、早めに見つかって良かった、あの魔物この辺りにまだいるかしもしれない、日が暮れる前に下山しよう』

4人は来た道を戻ることにした、途中他の魔物に遭遇することもなく

無事に元来た採掘跡に到着したのだった




デルもトルンもやればできる子です!

このまま無事にルミスまで帰ることが出来るんだろうか、まだ旅は続くのであった。

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