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駆け出し冒険者が勇者でした!?  作者: あんでる病んでる
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到着!神鉄山!

危うくデルはうさぎにやられるところでした。

スキルに関しては話が進むにつれお披露目があるでしょう

『トルン、すまねぇ、、先に逝くぞ、だがな!!最後までテメェの顔見続けて死んでやる!こいやー!』

その声に反応したのか、うさぎは駆け出した

迫り来る、一角魔うさぎも満身創痍でこれが最後の攻撃で道連れにするつもりだろう

だめだ、目が霞む、、みんなごめんな、

意識が飛びそうになる、、、


ヒュ  ドゴっ!バコーン!

一角魔兎が火に包まれる、焦げ臭く肌に熱を感じる

それを最後に意識が遠のいていく、、

・・・

・・

『うううう、、ここは天国か?』

『バカウルフめ、、よかった。間に合って』

トルンが涙目でこちらを覗き込む

そうか、おれは一角魔うさぎに襲われてそのままそうか、助かったんだ

『ああ、トルン。。みんな無事か?』

『自分の心配をしろよ、、たく、、ベリーの魔法が間に合ってくれてよかった

俺はてっきりもう生きてないとおもってだな』

『無傷だったろ?情けない話で、久しぶりのスキルと旅の疲れで気を失ったみたいな、、はは』

『まったく、最後、ベリーがとどめを刺したとはいえちゃんと戦えてたんだな』

『ドランさんの武器のおかげだ、、あれがなかったら先にやられてた』

『帰ったらお礼を言わないと』

『そうだな。俺もみんなのために、素材を手に入れて助けたいなぁ』

『不思議なもんだよな。、、今まで俺たち危なかったら逃げ回って隠れてめんどくさい事は避けてきた

。』

トルンも俺も変わり始めてるのかもしれない

ポムやベリーと過ごす時間が増え意識が変わり始めてることにデルも、トルンも感じ始めていた

その日は、デルのこともあり早々に食事をとり交代で見張りをしながら休むこととなった

デルは大事を見て見張りには参加せずそのまま体を休めた


朝になり、改めてポムが謝罪してきたがポムのせいでは無いので気にするなと言い聞かせた。

ベリーは、いつも通りだった、ベリーらしい。


『みんな、迷惑かけたなもう体も大丈夫だ。まぁあれだ、ありがとう』

『よかった!無事で本当に、、今度は守るからね!仲間!』

『うん。』

『俺たちはこれからもっと強くなるし助けあいだ』

デルはこそばゆくなったが嬉しかった。


4人は身支度を手早く済ませ入山道へ向かう

デルの眠ってる間に周辺を散策をしたおかげで難なく見つけることができた

若干の傾斜を感じるため確実に山へ向かえてそうだ

少し進んだところで木々が少なくなる、、目の前にそびえたつ山と周りにはゴツゴツとした岩肌が現れる

どうやらここが神鉄山で間違いなさそうだ

ところどころ、採掘されたあとや焚き木の後もある

ここできっと野営した者や採掘者がいたことがわかる


『ついに来たな!ここがクエスト目的地の山だな』

『ああ、にしても頂上には雲がかかってて見えない』

『ついたー!!どうするの?先に採掘するか素材取りにいく?』

『どっちでも』

『そうだなー。。野営の必要な食料は準備は3日分あるし1日目は山に登って素材探し。2日目は採掘でどうだ?あとは帰り道で1日でちょうど良さそうだ。

もしかしたら途中、乗合馬車に拾ってもらったらラッキーだ』

トルンが答えると、3人は頷く

『素材も採掘もどのくらい時間かかるかわからない、1日を目安に動いていこう。』


採掘あとを横前に歩くと早速、山肌にある道を見つける

意外に簡素ではあるが整備がされていたので問題なく進めそうだ

山というくらいだから寒そうな気もしていたが特に気になる事はなく少し肌寒いくらいで

山歩きするにはちょうどいい気候だった

途中休憩しながら半日かけて、山の中腹までくるドランの話ではこの辺りにあるはずなんだけど

周りを見渡してもそれらしい木はない

というよりゴツゴツした岩肌で草木はまばらで素材に使えそうなものは見当たらなかった


『一度休憩しよう、、ふう』

『ああ、はぁはぁ、もう足が棒だぞ』

『僕は大丈夫!!わー上まで来たんだね!』

ポムは落ちないか心配になる勢いで下を見ている大丈夫かな

ベリー無言で座る、着ているローブが暑そうに感じるが平気なんだろうか?


デルは、市場で手に入れた水の入った皮袋を全員へ配り自分も飲み始める

『上を見ると霧だな、下から見ると雲に見えたけどここから先さらに登ると霧が凄くて遭難しそうだ、ゴクゴク』

『ねぇ?あれじゃない?』

ポムが下を指差す

3人はポムの指差す方を見る、そこは登ってる道を外れて下ったところに黒色の木が1本見える

あまりに不自然に存在してる。

少し遠いので大きさは正確にはわからないが2〜3mくらいはありそうだ

『確かに!初めて見たからわからないがあれぽいよな』

『ドランの話だと、行ったらすぐ手に入りそうな話ぶりだったような』

とは言っても確認するしかないということで4人は向かうことにした

道を外れるため傾斜もありゆっくり進んでいく、やはり近づくほどその異質さに驚く

高さは2m〜3mほどで見た目は真っ黒、周りにはその木以外何もなくポツンと感がすごい

デルが先につき、その木に触れる感触は硬く冷たい例えるなら鉄みたいなそんな重厚感

早速組合でもらった指輪を発動してその木を確認する

ーーーーーーーーーーーー

【鑑定結果】

魔物

種族名:アイアンクル・トレント

LV:5

危険度:D

ーーーーーーーーーーーー


デルがステータスを確認すると同時にトルンが叫ぶ

『デルーーー!!逃げろ!』

トルンの目にはデルの頭上に現れた薄気味悪い空洞のような目と、ギザギザの口、触手にようにうねる枝が

写った。



またしても、デルに災難が!

一難去ってまた一難。

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