初クエスト受注
クエスト受注は1人でも可能ですがクエストが限られていて
1人である程度のクエスト受注はシルバーランク以降になります。
『これで、個々の測定は終わります!次に、パーティー登録を行います。
パーティーは、パーティー名と代表者様の血判が必要です。
登録すると、メンバーにはこちらの絆の指輪が発行されます。
この指輪はつけると自動的にサイズ調整されます。
組合で解散申請をすると自動的に指輪は破壊され登録もなくなります。
最後に、代表者様が死亡した場合もメンバーの指輪は破壊され解散扱いとなりますのでご理解のほどお願いいたします。』
『それでは、パーティー名と、代表者様をお願いします。』
『パーティー名は:フォース・プロミスで。代表者は、、ポムだろう!ポムからこの冒険が始まったわけだし、みんなもそれでいいよな?』
デルはみんなを見る、ポムはなんだか嬉しそうに
『僕がリーダーか!わかった!!僕がみんなを守る!!僕がリーダーで!!』
『かしこまりました!それでは、フォース・プロミス。代表者様をポム様といたします。
では、ここにサインと、血判を。そこのナイフをお使いください』
ポムは、ささっとサインしてナイフで指を切って書類に押した。これで登録は完了となる
それぞれに指輪が配られそれぞれつける
『わーかっこいいなー!これで僕たちはパーティーだ!!これからどんどん冒険にいって強くなって
勇者になってやる!!おおおおおお!!!』
周りに聞こえる声で言うもんだから、勇者に反応したのかクスクスと声が聞こえる
ここでは、ポムの勇者発言は冗談と取られてるからまぁいいだろう
(コソコソ『ななぁ、ポムの能力測定だが勇者の加護は出なかったのか?』)
(コソコソ『それは俺も思った。職員の反応も俺たちと変わらなかったし、出てないんだろうな。あとでポムに聞いてみよう』)
『これで、冒険者登録、パーティー登録は完了しました。早速ですが、クエストの受注はいたしますか?
私どもでオススメなクエストご案内も出来ます。』
3人はトルンをみて頷く
『”神鉄山”でのクエストを受けたいです!』
少し驚きながら職員は答える
『初クエストが”神鉄山”ですか!かしこまりました。その周辺のクエストは3つあります。パーティーの人数によって同時に受けれる依頼数は変わります。2名につき1つとなりますので、フォース・プロミスでは2つまでになります。』
せっかくだから同時に2つ受ける方が効率がいいだろうとなった
『3つのクエストの説明ですが
①山麓での鉱物採掘、採取系クエスト
②山周辺街道にでる魔物討伐、討伐系クエスト
③山麓村までの商人の警護、護衛系クエスト 以上となります。』
職員曰く、本来ならこの3つのうちアイアンランクは①までだということだが、ベリーがシルバーランクのため
パーティーとしての評価が上がり②、③を受けれるとの事だった。ベリーさん有難い。
4人は話し合い、採取クエストはトルンやみんなのためになる可能性があるため受けるとして
もう1つは、、、
『実際、②と③は似てないか?③を受けたら自然と魔物が出てきた場合は②も含まれるだろう?』
デルが疑問を口にする
『全然違う、②なら自分達だけで責任は済む。③は、魔物だけじゃない盗賊もいるこの中では難しいクエストその分報酬も大きい』
ベリーが疑問に答える
『さすが、ベリー様です!おっしゃる通りで鉱物の採取クエストは危険は少ないですが良い鉱物が取れなければ稼ぎはゼロになります。討伐系クエストは魔物のよって個体差もあり稼ぎが安定しずらい傾向にあります。
護衛系はしっかり報酬は出ますが商人とその積荷を安全に村まで送り届けないといけません。
商人、積荷どちらかでも失えば信用も下がり報酬も支払われません。』
そうなると、まだパーティーを組んだ俺たちからすると。。
『僕は、ドランさんに借りたやつで鉱物掘って周りにいる魔物を倒してレベルあげたい!トルンの素材も大事!』
まぁそうなるだろう、護衛はもっとみんなのことを知ってからで遅くはない
『じゃあ、①と②をお願いします。』
『かしこまりました!①、②の期限ですが1週間とさせていただきます。
報酬ですが、①は鉱物をお持ちください。皆さんのつけている指輪の効果である程度の鑑定はできます。
②は魔物を倒した際に素材が出ますのでそれをお持ちください。
1週間が経って組合へ報告がない場合は依頼失敗となりますのでお気をつけください。
クエスト目的地が乗合馬車で1日くらいかかるので、こちらの組合員専用乗合馬車証を城壁門兵へ見せてください。では、フォース・プロミスの初クエストの達成を応援しております。』
長かったが無事に登録から、クエストと受注までできた。
辺境村で駆け出し冒険者を脅して日銭を稼いでいた頃を思い出すと随分、変わったもんだ
自分達が勇者のスパイでしかも冒険者になるとは人生不思議なもんだ本当に
『僕、僕!!組合の中探検する!あそこにでっかい銅像あるけどきっと偉い人だよね?キャキャ』
ポムは相変わらずで、ベリーを見るどうやらポムに付いてってくれるらしい
『ポムを頼んだ。トルンと俺は、少しは持ち合わせの金があるから旅の準備に市場やら見てくるぞ』
ベリーは頷いてポムを追いかけていった。
よし!これで俺達だけの時間ができた、早速本部に連絡と終わったら旅支度をしないとな
準備を万端にしておけば早々やばいことにはならないだろう。
この時のフォース・プロミスの皆、このクエストで更なる大きな渦に巻き込まれるとは
思いもよらなかった、。
クエストには思いもよらないことがつきものです。
デル達もこれから経験することになるでしょう、、、
みんな生きてくれ!




