表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
8/43

第7話 攻略対象と鉢合わせするという地獄 

どうも、物江花あさりです!最近、少々嫌がらせを受けていまして...。その関係で毎日の更新ができそうにありません。ごめんなさい!!もしかしたら、間が開いちゃうかもなんですけど、1週間に一回は投稿できるよう頑張ります!(まぁ、まだ見てる全然いないとおもうけどw)


できる限り投稿は頻度にしていきたいと思うのでぜひ見てくだ~さい!

入学式が終わった後には入学祝いパーティというものがあり,ゲームではどの攻略対象と話すかという好感度ポイントのイベント。

         

「行くわけねーだろ…」 

       

私は入学式が終わり,ヘロヘロになって廊下を歩く。そもそも社会人になってもう一度学校の入学式に生徒として出るというダメージ,男達から送られるいやな視線により,神経はもう死んでいた。      


「部屋に向かって寝よ。」        


パーティーはゲームのイベントだから行きたくないというのもあるけど,そもそも,男達がいるパーティーなんかめったらごめんだ。        


曲がり角を曲がろうとした瞬間,とある気配を感じて,咄嗟に透明化の魔法をかける。


「なぁ?俺ら、見回る必要あるか?」


先輩らしき人物が言う。


「しょうがないだろ?先生たちもパーティーに駆り出されてんだ。俺たちがやんないと」


「俺たちの仕事か?これ...」


男たちは文句をいいながらも、透明化した私の前を通り過ぎていく。


「...ふぅ。」


私は透明化の魔法を解く。


あいつらの気配は...よし!しなくなった!まさか魔法学園の生徒が見回りをするなんて...大変そうね。


私は気を取り直して、曲がり角を曲がる。


「え...」


曲がり角を曲がると、なんと攻略対象がいた。


「おや?パーティーに参加していない新入生がいるとはな」


...アダムラフテリア。なんでここにいんだよ!いやいや、ゲームではパーティに行くはずでしょ?

なのに...どうして?


落ち着け、私。これでも一応、王太子。礼儀を正しくしなくてはいつ首を跳ねられてもおかしくない。


「申し訳ありません。少々、気分が優れないようですので寮の自室に戻ろうと」


「それは大変だ。気分が優れないのなら、俺が途中まで送って行ってやろう。」


「...は?」


いやまてまてまてまて!今、送るっていった?...死んでも、攻略対象に部屋をバレるのは嫌なんですけど。


「ご心配ありがとうございます。...ですが、私は1人で大丈夫ですので...」


「君が大丈夫でも、俺は心配だ。先輩としてもここを見過ごせるわけはいかない。」


...しぶといな。ゲームの強制力?ちょっとうざいし。


王太子にできるだけ無礼を詫びたくはないけど...


「ではお言葉に甘えて」


私はニコっとスマイルを向けた背中で指をパチンと鳴らす。


王太子はその場にゆっくりと崩れる。


「あぁ...。危なかったぁぁぁぁぁ」


私は安堵の声をもらす。


「男に部屋を知られるなんて絶対に嫌だもの。...とわいえ、王太子を眠らせるなんてバレたら極刑...?」


まぁ、記憶をすり変えればいいだけか。


私は王太子のそばで手をかかげる。私が魔法をかけると、金色に若干、光る。


「うわ...。眩しい。...光魔法だから嫌いなんだよ。」


どうせなら、闇魔法とか使えたらよかったのに...。ま、叶わぬ妄想はいいとしましょ。


「こんなに魔力を使ったから...明日二日酔いなのかな...?」


私は眠っている王子に一礼したあと、すぐに寮部屋へと走っていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ