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第59話 別行動という地獄

今月初投稿です!

「んぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


どこからかオリバーの叫び声がするのであった。


「ユメリア嬢とマイナ嬢は先に行っててくれ!オリバーは俺がなんとかする。」


デュークは私達にそう言い残し、オリバーの叫び声が聞こえた方向へと走っていく。


「え!あ、ちょっと!はぐれないほうが!」


私が呼び止めようと手を伸ばした瞬間、透明な糸に辺り、足元のタイルに穴があく。


「…え?」


気づいたときにはもう遅かった。私は落下していく。


「マイナ!!!!!!」


ユメリアも中に入ろうとするも、すぐに塞がってしまったため、マイナが落ちていくのしかないのであった。


「あぁ…。私はどうなるのやら。」


私はひとまず、光魔法で落下防御耐性を取るのであった。



◇◇◇



「オリバー!無事か!」


デュークが曲がり角を曲がった先でそう言うと、なんと思いがけないものを目にするのであった。


「うわぁぁぁぁ!!!で、で、デューク!逃げてぇ!!!」


オリバーの後ろからは、大量の骸骨が転がってきているのであった。


「…っち。」


デュークは杖を取り出し、魔法で攻撃するもすぐに再生してしまう。


「気持ち悪い!なんで骸骨なのに再生するのぉ!?」


オリバーは杖を乱暴に振り回しながら攻撃魔法を連続で発動させていた。…が、逃げるしかない。


「オリバー。とんでもないもの、連れてきたな。」


デュークは静かにそう呟くのであった。



◇◇◇



「どうしよう…。マイナとはぐれてしまったのです…。」


ユメリアは一人になってそう呟いていた。


「核を見つけたとしても、マイナがいなければ話になりません。探すしかないのです!」


そうぶつぶつ言っていると、ユメリアの周りにはいつの間にか魔物が集まっているのだった。今にもユメリアに攻撃しそうだ。


1ッ匹の魔物がユメリアに飛びかかろうとしたところをユメリアは所持していた短剣で見事に真っ二つにさせてみせた。


ジュルルるる、と魔物が消失する音。


「マイナを助ける前に、お腹を満腹にしておくのです!」


ユメリアは舌でペロっとした後に魔物を美味しそうな料理に見立てているのだった。


「手応えのある味がいいのです。」


ユメリアはそう言って短剣を構えるのであった。

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