表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
58/61

第57話 罠という地獄

「くまなくこの階を探したが、出口らしきものは見当たらなかったな。」


「怖いことで。」


ん?まてよ。ゲームの恋愛イベントでも、こんなようなのなかったか?


私は数秒首を傾げ考えるのであった。


おっもいだした!マイナが攻略対象たちと迷宮ダンジョンに閉じ込められてしばらく共にするの!確か、誰と入るかで恋愛の濃さが違った気がするけど…。


私は横目でチラッとユメリアとデュークとオリバーを見ているのだった。


...ユメリアがいる時点で恋愛は発生しなさそうじゃない?


私は一人コクリコクリと頷くのであった。


「魔法とかなのですかね?」


「光魔法でこの階層を破壊できなかったから、おそらく闇魔法が使われているのかと。」


闇魔法が使われてるから迷宮ダンジョンって言われてるんじゃない?


だがしかし。私はゲームのシナリオをしっている。どう脱出するのかも、だ。


「この階層のどこかにこの階層から抜け出せなくする«核»があるはずです。光魔法で無理やりこじ開ければおそらく脱出できるかと。」


「よし、探すか。」


「…っ。僕を一人にしないでね?」


「しませんよ。もしかすると、罠が仕掛けてあるかも知れないので注意してくださいね。」


ゲームだと何回もこのフロアに来るたびに罠があったりしたからね。そろそろあってもおかしくな


「…あ、なのです。」


なんとユメリアが踏んだ地面のタイルがへこむのであった。


...嫌な予感が。


次の瞬間、ユメリアの真横の壁から矢が飛んでくるのであった。私は咄嗟にユメリアを引っ張り矢を避ける。


「!?」


「大丈夫か⁉」


オリバーとデュークは驚いている様子であった。


「だ、大丈夫です。マイナが助けてくれたので。」


助かってよかったけれど…。これ、運営私たちを殺す気じゃない?私にヒロインチートがなかったら、ユメリアが死んでいたかもしれないのよ?


「まさか、こんな罠がそこらにあるってわけじゃ、ないでしょうね?」


私はそう呟きながら当たりを見渡すのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ