第40話 騎士団試験を受けるという地獄
40話達成しました〜!(よく書けたな、物江花。)
毎日投稿厳しくなったんで、たまに日にちが空いちゃうかもです。そーりー。
「なんでこんなことに…。」
マイナも騎士団試験受けたいなんて奇遇なのです!ってもう、ゴリ推しじゃん。絶対、一人で受けるの嫌だからって私、無理やり連れてきたよね?
私、騎士団になりたくなんてないのに…。
ま、てきとうにやってはやく、脱出しよ。
「そういえば、ユメリアってなんで騎士団に入りたいの?」
「それはですね。兄様たちがそうだからです。」
そういえば、ユメリアの兄たちって、騎士団所属だったっけ?どうりでか。
それにしても…
「なんか、いかつい人が多くない?」
こういっちゃあれだけど…顔が怖い人がたくさん。あと男もたくさん。
胃薬のんだから、胃は平気っちゃ平気だけど…メーターやばい。
「あ!今回の試験監督の代表の第8騎士団の団長が来たようなのです。みなさいなのです、マイナ。」
なにみなさいなのですって言い方。なんかユメリアって独特の言い方だよね〜。
私はそう思いながら、視線をユメリアの方へ向ける。
「おいおい嘘でしょ…。」
視線の先にいるのはなんと、オリバーの兄、ルーク・レノックスだった。
ルーク・レノックスって確か騎士団長だけどさ、王宮付属のだよね?
まさかここって!!
「そういえば、マイナに言ってなかったのです。今日の試験は王宮騎士団のやつなのです。」
一番重要なのをいい忘れてたって絶対嘘でしょ!?
まさか、ユメリア…。ゲームの強制力で、わざとルークと私をくっつけようと…?
…う、なんか胃が…。ぐちゅぐちゅいってる気がする…。
「ユメリア…。ごめんだけど、私、やっぱり…。」
「ルーク騎士団長がマイナの後ろにいるのです。」
「…え?」
私は後ろを振り向くと、なんとルークがいた。
「やぁ?久しぶりだね、マ・イ・ナ・ちゃん!」
きっっっっっっっっもぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
私は思わず、心の中で叫んでしまう。
話しかけてくんなし!!あと会ったことバレたら、色々と面倒!
「なんか女いねぇか?」
「あんなヒョロガキができるとでも?」
「ほっとけ、ほっとけ。どーせ大したことねーんだからよ」
「わからんぞ。あぁ、いうやつだからこそ、意外と強かったり…。」
周囲はそうボヤいていた。
弱いんだよぉぉ!!!それがぁ!!!!
私は涙目になってそう叫ぶ。
あのルークって男、確かにゲームで遠征にいた気がするけどさ、こんなにはやくあちゃっていいわけ?
というか、ますます騎士団の試験に受かってはいけない気がしてきたし。
「最近、女騎士が不足していたから、嬉しいよ。」
よし。落ちよう。全力で落ちよう。
こうして、騎士団採用試験が始まるのであった。




