第39話 ユメリアがズレてるという地獄
「なんか…熱気を感じる家だ。」
私はユメリアの屋敷について、そう呟く。なんか、オリバーとはまた違う感じの屋敷のオーラただ寄らせてる感じ。
「アポなしだけど…なんとかなるよね?」
学校の教材を渡すついでにユメリアの顔を見る!だから。
「まぁ、入ろ。」
◇◇◇
私はユメリアの扉をノックする。
「ユメリア〜?私、マイナ・ポタイン。入ってもいい?」
「…いいなのです。」
ユメリア…学校で私のせいで嫌がらせを受けていたのかな?きっとそのせいで、家にひきこもることになるなんて…。私がもっと気にかけてあげてれば…。
私が扉を開けると、なんとユメリアは…
「筋トレ?」
筋トレをしていたのだった。
「お久しぶりなのです。」
「あ…うん。久しぶり。…なんで筋トレ?」
「前の勝負でマイナに迷惑をかけたのです。それで、筋トレをしているのです。」
…だから、なんでそこで筋トレになるの?私の理解が追いつかない。
「私、明日、騎士団試験を受けようと思うのです。」
「へ〜。って明日?明日って言った???はやすぎない???」
「そのために、ずっとひきこもって筋トレをしてたのです。」
「…いつからしてたの?」
「マイナが2年生になっちゃった頃からだから…丁度1ヶ月くらいなのです。でも、学園に入る前からも筋トレはちゃんとしていたんです。」
ユメリアって筋トレキャラだっけ?なんか、ゲームとズレてる気が…。
「家に来たということは、マイナもなのですよね?」
「…ん?」
私は翌日、ユメリアと騎士団試験を受けることとなる。
「なんでこうなるのよぉぉぉ!!!!!!!!」




